リーチ兄が冷たいので押してダメなら引いてみろ戦法やった件【ツイステ】

冷たい ページ11

Aはジェイドを守ろうと近づいた



ジェイドもAに近づいた



だけど、2人は届かず、かわりにお姫様抱っこをさせる感覚があった



『…？あ、ジャミル〜！ありがとう…！助かったよぉ〜！』




ジェ「…おや、アズール、リドルさん、助けていただきありがとうございます」




ジャ「はぁ、怪我したらカリムが心配して大変だからな、特別だ」




ア「重い…です、ジェイド」




リ「キ、キミは…一体何を食べて育ったんだい…」



2人は助かった



『ジャミルよ本当にありがとう！』




ジャ「はぁ…それにしても、見ていたがどうせジェイドがなんか言ったんだろ」




『くそ、バレてたかジャミルには敵わないなぁ〜』



2人は仲良さげに話している



ジェ「…」



ジェイドはその光景を穴が空くほど見ている



ア「…分かりやすいんですよジェイド」




リ「…なにがだい？」



リドルは分かってないようだ



ジェ「…ふふ、僕はそんなつもりはないんですけど…僕は監督生さんに、イチコロ、なんですよ、」



嘘である



もう一度言おう



嘘である



ジェイドは澄ました顔をしているが心の中はきっと荒れまくってるだろう


それはまるで限界ヲタク


きっと彼はメンヘラなんだろう、彼女の事をいつか自分と縛り付けそうでこわい



まぁ、そんな彼の事をAは大好きなのだか、



アズールはジェイドが異常なのは分かっている、メンヘラという言葉は知らないだろう



リドルに至ってはまずジェイドがAの事を愛している事すら分かってないだろう



だが監督生の事をこれっぽっちも見てないという事だけは分かっている、そして今何の話をしているのか分かっていない



ジャミルはそれを横目でみてものすっごく嫌な気分になった


簡単に言うとめんどくさい、でもなんとなくAと話す


Aはジャミルに感謝を述べている



目が死ぬ程キラキラしている、なんせ彼女は頭が良いわけではない為



脳内お花畑といっても良いだろう


そんな彼女は今アズール、リドル、ジェイドの事を見ていない


ついでにフロイドはトレイン先生の授業で夢の中に旅立っている



つまりカオス、人々、いや、生徒達はこの状況をみて困惑している



バ「おい！大丈夫だったか！？あー、今日は休んでいいぞ！バイパー！流石だな！授業再開だ！」


バルガス先生のお陰でこのカオス状態は特に事件も起きることなく終わった

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