第1話 ページ2
Aside___
初めて彼と会った時、胸がドキッと高鳴ったような気がしたんだ。
私は、一年前鬼に家族を襲われた。
突然のことだった。
私はただ家族と一緒に居られれば良いだけだったのに…
幸せの日々は長くは続かないと思い知らされた。
私は鬼狩りの方に助けてもらい、命助かった。
だが、失ったものがあまりにも大きかった。
身寄りがいなくなった私を助けてくれた鬼狩りの方…甘露寺蜜璃さんは
蜜璃「……本当にごめんなさいっ…貴方の家族…助けられなくて…」
ああ…この人は、他人のために泣いてくれる優しい人なんだと思った。
A「いえ……私のこと助けて…くれてありがとうございました。」
蜜璃「……ッ…辛かったね……」
A「…ぐすっ……うあああああああ〜〜ん!!ーーー」
蜜璃「大丈夫よ…大丈夫だから。」
一度も溢れなかった涙が一瞬でポタポタと流れ落ちて来た。
泣き止まない私を蜜璃さんは私のことを温かい手で包み込んでくれた。
温かい…嫌なことを忘れていられる…
蜜璃「…ねぇ……私と一緒に来ない…?」
A「……え……」
それが私と甘露寺蜜璃さんとの出会いだった。
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愛しています(プロフ) - 続きが楽しみです!応援しています!頑張って下さい! (2021年9月29日 18時) (レス) @page20 id: 98b7f3f08a (このIDを非表示/違反報告)
しちち - そらまめぴ〜さん» コメントありがとうございます!!参考だなんて…!凄く励みになりました♪( ´▽`)これからも応援宜しくお願いします!! (2021年5月25日 23時) (レス) id: 9ba671efbc (このIDを非表示/違反報告)
そらまめぴ〜(プロフ) - すごく面白くて参考になります!たんぽぽくん...w応援してます!頑張ってください! (2021年5月25日 19時) (レス) id: 8b23fadeae (このIDを非表示/違反報告)
シルビア☆姉貴 - しちちさん» そうですよね……………。(((^_^;)m(__)m(T_T) (2021年5月4日 11時) (レス) id: 769a4deb70 (このIDを非表示/違反報告)
しちち - シルビア☆姉貴さん» ええーと…あはは。すみません、居ないです。シルビアさん頑張って下さい!!♪(´ε` ) (2021年5月4日 11時) (レス) id: 9ba671efbc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しちち | 作成日時:2021年4月28日 19時