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「ったく、今度はいったい何なのよ！毎回毎回人のこと呼び出してさ！」
私が事務所の廊下を歩きながら、一人で怒っている理由はただ一つ。
またシャイニーに呼び出されたのだ。
＜バンっ！！＞
「シャイニーっ！今度はいったい……お客さんじゃん……」
今回ばかりは、ちゃんとノックをするべきだった。まさか客人が来ていたとは………
「お話し中ごめんね、またあとで出直すから」
ｼｬｲﾆﾝｸﾞ「Youの客人デース」
「え？私に？」
私の方を向いた男と女……
女「Aっ………」
男「大きくなったな。」
それは、私の両親『だった人間』
助川平太(へいた)と美里(みさと)
「な、んで………なんで！？なんで今更会いに来ようと思ったの！？どこに合わせる顔があったの！？意味がわからないっ！！」
平太「A、落ち着け。」
「命令しないでっ！どの口がそんなこと言ってるの！？シャイニー！私にコイツらを会わせて何がしたいの！？」
ｼｬｲﾆﾝｸﾞ「彼らはYou を引き取りたいと言っていマース」
「はあっ！？冗談じゃない！何で私を捨てた人間のところに戻らなくちゃいけないの！？」
美里「A。あなたは知らないかもしれないけれど、あなたのおじいさんは有名な財閥の社長だったの。そして数年前、死んだの」
平太「じいさんが死んだおかげで、今度は父さんが社長になったんだよ。」
美里「それでね、私達考えたの！知名度の高くなったあなたを、うちの財閥の広告塔にすれば倒産することはないだろうって。うふふ、素敵な考えでしょう？」
「ふざけないでっ！！私はあんた達の商売道具じゃないっ！！それにそんな理由じゃ、ここから連れ戻す理由になんてならない！！」
平太「お前には違う事務所に移ってもらう。」
美里「レイジングエンターテインメントと契約結んだの。だから、娘がライバル事務所に所属してたらまずいのよね」
「そんなの、あんたらの都合じゃない！私を巻き込まないで！！」
美里「却下すると言うの？」
「当たり前でしょ！」
平太「……じゃあ、シャイニング事務所が潰れてもいいんだな？」
「は、はあ！？何でそうなるの！！」
平太「金も地位も手にいれた今、事務所の一つや二つ潰すのは容易いことだよ」
「っ！？最低………」
平太「この事務所が潰れたら、多くのアイドルや作曲家が職を失うだろうな。」
美里「あなたの付き合っている美風藍でしたっけ？事務所を変えたら交際なんてもちろんだめよ？」
「…」
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美紀 - 美風藍ちゃんの小説最高です藍ちゃん大好きです (2019年2月21日 21時) (
レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
藍彩 - 夢主のテンションとギャグのところがすごく面白かったです！これからも他作品など頑張ってください♪♪ (2015年7月19日 22時) (レス) id: a8000e54e0 (このIDを非表示/違反報告)
夏に咲く華(プロフ) - 彩ちゃんさん» 私の妄想が喜んでもらえて嬉しいです！頑張りますね！ (2015年1月21日 0時) (レス) id: efb831ef98 (このIDを非表示/違反報告)
彩ちゃん - 夢主と藍ちゃんがカルナイのライブで、よりを戻した所からずっと泣きっぱなしです！すごくいいです！更新頑張ってください！ (2015年1月20日 0時) (レス) id: 2747203ab3 (このIDを非表示/違反報告)
夏に咲く華(プロフ) - れんにゅぅさん» ありがとうございます(*´ω｀*)頑張ります！ (2015年1月6日 13時) (レス) id: efb831ef98 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夏に咲く華 x他1人 | 作成日時：2014年11月11日 22時
