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＜タタタタッ！！＞
「はぁっはぁっ……藍ちゃぁああんっ！！」
撮影が終わり、私は藍ちゃんの元へと走って向かう。
「お仕事疲れたよぉおおっ！！」
そしてしっかりした胸に向かってダイブ！
しっかり受け止めてくれる藍ちゃん
藍「ちょっと、重いんだけど。」
「いーやぁあっ！重いとか言っちゃダメ！」
藍「冗談だよ。」
「やだ、冗談に聞こえなかった！」
藍「…ほら、早く帰るよ。」
「うん！」
夕暮れが訪れた真っ赤な道を、私達は手を繋ぎながら帰宅した。
( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆ｼｬﾗｰﾝ
「ゼッリッイッ！ゼッリッイッ！」
ついにゼリーの時間がやって来ました！
藍ちゃんと向き合って座って準備万端！
「うっふふっ、楽しみ！」
藍「そんなにゼリーが食べたかったの？」
「『藍ちゃんと』ゼリーを食べたかったの！」
藍「誰かと食べるとおいしいってこと？」
「『藍ちゃんと』食べるとだよ！」
藍「ふーん………いったい何をたくらんでるの？」
「たくらんでいる？いったい何を！？」
藍「目が泳いでるよ。白状しなよ。」
「なぁんにもっ！藍ちゃんと食べさせあいっこしたいなんて言ってないよ！……あ。」
藍「馬鹿なの？いや、馬鹿だね。」
「心の声が漏れちゃっただけだよ！」
藍「望んでたなら何で言わなかったの？理解不能。」
「私がそんなハレルヤなこと言えると思う？」
藍「破廉恥って言いたいの？」
「それ！」
藍「そんなこと、破廉恥になんかなるわけないでしょ。しかも一回したし。」
ー43話参照☆ー
藍「その時、看病じゃなくて綺麗なゼリーの食べさせあいっこが良かったって、言ってたよね？」
「……うん。覚えててくれたんだね。」
藍「今までの記憶は全部データに保存されてるからね。」
そう言いながら藍ちゃんは、お皿に綺麗なゼリーを出して、それをスプーンですくう
藍「その時のAの願い、叶えてあげるよ。」
そして、そのスプーンを「ほら」とでも言いたげに差し出してきた。
「えっ！？あ、あーん」
おずおずと差し出されたゼリーを食べると、爽やかな味が口の中に広がる
「おいひいっ！藍ちゃん、これスッゴクおいしいよ！はい！」
私もひとすくいしたゼリーを藍ちゃんに差し出す
藍「なんの真似？」
「おかえしあーんだよ！」
藍「そう……悪くないね。」
「でしょ？おいしいよね！」
藍「恋人と食べるとおいしいね」
この発言に私顔が真っ赤になったのは言うまでもない
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美紀 - 美風藍ちゃんの小説最高です藍ちゃん大好きです (2019年2月21日 21時) (
レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
藍彩 - 夢主のテンションとギャグのところがすごく面白かったです！これからも他作品など頑張ってください♪♪ (2015年7月19日 22時) (レス) id: a8000e54e0 (このIDを非表示/違反報告)
夏に咲く華(プロフ) - 彩ちゃんさん» 私の妄想が喜んでもらえて嬉しいです！頑張りますね！ (2015年1月21日 0時) (レス) id: efb831ef98 (このIDを非表示/違反報告)
彩ちゃん - 夢主と藍ちゃんがカルナイのライブで、よりを戻した所からずっと泣きっぱなしです！すごくいいです！更新頑張ってください！ (2015年1月20日 0時) (レス) id: 2747203ab3 (このIDを非表示/違反報告)
夏に咲く華(プロフ) - れんにゅぅさん» ありがとうございます(*´ω｀*)頑張ります！ (2015年1月6日 13時) (レス) id: efb831ef98 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夏に咲く華 x他1人 | 作成日時：2014年11月11日 22時
