95 ページ13
前回のあらすじ！
林檎ちゃんにQUARTET★NIGHT のコンサートに(強制的に)連れてこられた。
嶺二「次はアイアイ！よろしくマッチョッチョ！！」
あ、さっき流れてた曲は嶺二の歌だったんだ。………え！？次は藍ちゃん！？
「どど、どうしよう林檎ちゃん！私まだ、心の準備が………」
林檎「しーっ。ほら、見て？」
言われて見てみると、私たちのいる反対側の舞台袖から藍ちゃんが出てきた。
あぁ……久しぶりに生の愛ちゃんを見た。
藍「みんな、今日は来てくれてありがとう。
僕はこれから、新しい曲を披露します。
聞いてください。」
＜♪〜＞
私は曲を聞いて目を見開いた。
だって………信じられない………だってこの曲……
「私の……曲……………？」
林檎ちゃんを振り返り見ると、優しい笑顔で頷いた。
林檎「Aちゃんの曲にのせた藍ちゃんの思い、聞いてあげて？」
「うん……うんっ」
藍「〜♪」
私の曲に、藍ちゃんの歌が重なっている。
あぁ…やっぱり私の幸せは、藍ちゃんが私の曲を歌ってくれることだ。
私は藍ちゃんの美しい歌声を、涙を流しながら聞いていた。
「藍ちゃんっ…ありがとう……私の曲を、歌にしてくれて……ありがとうっ………」
曲が終わるまでの間、林檎ちゃんは泣いている私の頭をずっと撫でていてくれた。
藍「〜♪………ありがとうございました！」
＜ワァァアアアッッ！！！＞
沢山の拍手と歓声。そうか……藍ちゃんはこれだけ多くの人から愛されてるんだ………
「林檎ちゃん、ここに連れてきてくれてありがとう。」
林檎「あら？Aちゃん、ひょっとして帰ろうとしてる？ダメよ！歌を聞いた分、働いてもらわなくっちゃ！」
「え？」
林檎「はいっ！マイク持って！」
「え？え？」
林檎「ちょーっと、スタンバイしててね？」
藍「この曲は、ずっと僕のために曲を作り続けてくれた人が作った曲です。
今日はその人が来てくれています。」
………え？
藍「助川Aさんです。」
林檎「はいっ！いってらっしゃーい！」
「うわっ！！」
ドンッ！と背を押され、ステージ上に出てしまった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 142人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
美紀 - 美風藍ちゃんの小説最高です藍ちゃん大好きです (2019年2月21日 21時) (
レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
藍彩 - 夢主のテンションとギャグのところがすごく面白かったです！これからも他作品など頑張ってください♪♪ (2015年7月19日 22時) (レス) id: a8000e54e0 (このIDを非表示/違反報告)
夏に咲く華(プロフ) - 彩ちゃんさん» 私の妄想が喜んでもらえて嬉しいです！頑張りますね！ (2015年1月21日 0時) (レス) id: efb831ef98 (このIDを非表示/違反報告)
彩ちゃん - 夢主と藍ちゃんがカルナイのライブで、よりを戻した所からずっと泣きっぱなしです！すごくいいです！更新頑張ってください！ (2015年1月20日 0時) (レス) id: 2747203ab3 (このIDを非表示/違反報告)
夏に咲く華(プロフ) - れんにゅぅさん» ありがとうございます(*´ω｀*)頑張ります！ (2015年1月6日 13時) (レス) id: efb831ef98 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：夏に咲く華 x他1人 | 作成日時：2014年11月11日 22時
