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「林檎ちゃんおまたせ！って、龍也もいたんだ……」
龍也「林檎が車に乗せてけってうるさいからな。」
林檎「そんなことはどうでもいいじゃない！さ！早くしないと！」
グイッと手を引かれ車に乗せられる。
何も知らない人が見たら、ただの誘拐だ。
「そういえば、どこに行くの？」
林檎「うふふ な・い・しょ☆楽しみはとっておかなくっちゃ！」
「……………わかった。」
それにしてもだ。林檎ちゃんに渡された服が可愛すぎてつらい。
フワリとしたラベンダー色の膝丈ドレス。
キラキラと輝くネックレスに、履き馴れないヒールの高い靴。
いったいどこの舞踏会に行くんだと思わせる服装………絶対に林檎ちゃんチョイスだ。
龍也「そろそろ着くからな。降りる準備しとけ。」
「え、近くない？車で来た意味あるの？」
林檎「徒歩だと……だいたい5分ってとこかしらね！」
「それって歩きでも全然よかったじゃん！」
林檎「だめよ〜！車で入り口に横付けしてもらって、ささっと裏口から中に入らなくちゃいけないんだから！」
「う、裏口？」
龍也「ほら！着いたぞ！」
林檎「よーしっ！Aちゃん行くわよ！」
「うわっ！！」
またもや林檎ちゃんにグイッと手を引かれ、今度は車から下ろされてもうダッシュする。
女装アイドルとはいえ、林檎ちゃんも男の人だ。ダッシュの質が違う。
林檎「ダッシュよ！ダッシュダッシュ〜！！」
「うあぁああっ！？林檎ちゃん！速いよぉぉおおっ！！」
林檎「はいっ！到着！」
＜♪〜＞
嶺二「みんな！今日は来てくれて、サンキューベリーマッチョッチョ！」
連れられて来たのは舞台裏。
あれ？ステージに嶺二がいるってことは……
「林檎ちゃん………まさかここって……」
林檎ちゃんはニッコリ笑って言う。
林檎「そうよ！ここはQUARTET★NIGHT のコンサート舞台裏よんっ☆」
うっそーん………
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美紀 - 美風藍ちゃんの小説最高です藍ちゃん大好きです (2019年2月21日 21時) (
レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
藍彩 - 夢主のテンションとギャグのところがすごく面白かったです！これからも他作品など頑張ってください♪♪ (2015年7月19日 22時) (レス) id: a8000e54e0 (このIDを非表示/違反報告)
夏に咲く華(プロフ) - 彩ちゃんさん» 私の妄想が喜んでもらえて嬉しいです！頑張りますね！ (2015年1月21日 0時) (レス) id: efb831ef98 (このIDを非表示/違反報告)
彩ちゃん - 夢主と藍ちゃんがカルナイのライブで、よりを戻した所からずっと泣きっぱなしです！すごくいいです！更新頑張ってください！ (2015年1月20日 0時) (レス) id: 2747203ab3 (このIDを非表示/違反報告)
夏に咲く華(プロフ) - れんにゅぅさん» ありがとうございます(*´ω｀*)頑張ります！ (2015年1月6日 13時) (レス) id: efb831ef98 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夏に咲く華 x他1人 | 作成日時：2014年11月11日 22時
