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「ん………んぅ…………っ？良い匂い………」
今朝からなにも食べていなかった私は、空腹とおいしそうな匂いに目を覚ました。
周りを見渡すと、嶺二と蘭丸がいなくなっていた。
その代わりにどこぞの胸元パックリ野郎が私のお布団に一緒に入って、あろうことか腕枕をしていた。
普通の女の子なら『キャァアッレン様ッ！？』と、黄色い悲鳴をあげる状態だろうが………
生憎私は普通の女の子ではない。その不届き者をゲシゲシと蹴り、ベットから落とす。
＜トッ………＞
レン「やぁ。起きたんだね子羊ちゃん。おはよう」
無駄に美麗に可憐に着地して、しれっとあいさつしてくる。
チッ………顔面から落ちて鼻血でも出してみろ。
アイドルだろ？(※アイドルがやることではありません。)
「おはようじゃねぇよ。ゲホゲホッなに布団に一緒に入ってんだよ。出ていけこの変質者。」
レン「おっと、随分な言われようだね……
俺はただ、風邪で苦しむレディーを癒したかっただけなのに………」
「うん。他の人にやって。」
いったい何なんだ。
＜ガチャッ！＞
音也「あ！起きてたんだ！おはよ！具合どう？」
「あぁ。うん。お陰さまで……それよりこの人どっかに…」
＜ガチャッ！＞
那月「わぁ！熱があってホッぺが赤いAちゃん可愛いッ！あぁ、もうダメ！我慢できません！ギュウーッ！」
＜ミシミシミシミシ……ッ！＞
「痛い痛い痛い痛い痛いっ！！急だなっ！？」
翔「おいこら那月！Aを放せっ！」
那月「あ、ごめんなさい」
「っはぁっ！く、苦しかっ…ゲホゲホッ！」
＜ガチャッ！＞
トキヤ「まったく。なんの騒ぎですか？助川さん。あなたは病人でしょう。」
セシル「そうです！Aはもっと、自分を大事にするべきです！死んでしまいます！」
「うん。今の騒ぎは私のせいではないし、このくらいでは死なないですよ。」
つーか、何人来てんだよ。
＜トントン……＞
真斗「助川先輩。入ってもよろしいでしょうか」
「え？あ、うん。」
真斗「失礼します。」
＜ガチャッ……パタンッ……＞
真斗「先ほど何やら騒がしかったので、お目覚めになったのだと思い……食事をお持ちしました。」
「………………なんとも模範的な入室だったね。他６人見習え。お前ら乙女の部屋にノックもせずに入りやがって。」
不法侵入に等しいからな
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美紀 - 美風藍ちゃんの小説最高です藍ちゃん大好きです (2019年2月21日 21時) (
レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
藍彩 - 夢主のテンションとギャグのところがすごく面白かったです！これからも他作品など頑張ってください♪♪ (2015年7月19日 22時) (レス) id: a8000e54e0 (このIDを非表示/違反報告)
夏に咲く華(プロフ) - 彩ちゃんさん» 私の妄想が喜んでもらえて嬉しいです！頑張りますね！ (2015年1月21日 0時) (レス) id: efb831ef98 (このIDを非表示/違反報告)
彩ちゃん - 夢主と藍ちゃんがカルナイのライブで、よりを戻した所からずっと泣きっぱなしです！すごくいいです！更新頑張ってください！ (2015年1月20日 0時) (レス) id: 2747203ab3 (このIDを非表示/違反報告)
夏に咲く華(プロフ) - れんにゅぅさん» ありがとうございます(*´ω｀*)頑張ります！ (2015年1月6日 13時) (レス) id: efb831ef98 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夏に咲く華 x他1人 | 作成日時：2014年11月11日 22時
