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濡れ衣 ページ10

有岡side

いきなりの事で頭の判断が追いつかなかった
なんで俺の前で?
いや、今はそんな事言ってる場合じゃない

有岡『大丈夫ですか、大丈夫ですか!』

倒れた男性に必死になって声をかける
しかし、目を覚ます気配は無い

そうだと思い、すぐに救急に電話をかけた

有岡『すみません、救急ですか?』

相手『はい、如何なさいましたか?』

有岡『さっき、道を歩いてたら男性がいきなり
  倒れて、腹部を刺されてるみたいなんです』

出来るだけ正確にその場の状況を伝える

相手『分かりました、直ぐにそちらに向かいますので
  そちらの何か目印になる様な建物などを
  教えて下さい』

有岡『はい、えっと...○○TV局の前です』

相手『分かりました、今すぐに迎えさせます』

そこで電話は切れた

今、気づいたが周りがやけに騒がしい
まぁ、それもそうだ
だって、いきなり目の前で人が倒れたんだから
それも血を流して

この状況を冷静に分析している自分がなんだか不思議
に思えた

しかし、騒がしい原因はそれではなかった...

警察官『誰ですか?』

モブ1『あの人です!少し背の低い、黒の服を着た
  男の人です!』

背が低くて、黒の服...?
その条件に当てはまる人物は見渡す限り1人しか
居なかった

そう、俺だった

有岡『え、違いますよ!』

モブ1『でも、見たんです
  あの人があの男の人にぶつかってその後に
  倒れた所』

警察官『分かりました、おい、そこを動くな!』

そう言って、警察の人は拳銃を構えながら迫って来る

有岡『本当に違うんですってば!』

警察官『あの女性の方が見たのなら他の通行人の方も
  見ているだろう、見苦しい抵抗はやめろ!』

説得しようとしたもののむしろ警察官の形相が
酷くなり、距離が詰まっていくばかりだった

そして、ついに、後、数十mと言う所でヤバイと
思い、一目散に逃げた

あの男性に救急に電話をかけるぐらいしか出来なくて
ごめんなさいと呟きながら









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設定タグ:有岡大貴 , Hey!Say!JUMP   
作品ジャンル:ミステリー
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(プロフ) - しょぼんさん» あ、本当ですか?応援ありがとうございます! (2021年8月13日 15時) (レス) id: 4968bdbe22 (このIDを非表示/違反報告)
しょぼん(プロフ) - このお話とても面白いです!以前病室のシーンで作者さんが言っていたメンバーの中にいる犯人の目星はついているのですが、私の中では怪しい人がもう一人いるので、毎回ドキドキしながら読んでいます!これからも更新楽しみにしています♪ (2021年8月13日 8時) (レス) id: 80f9088859 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2020年7月6日 1時

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