混乱 ページ11
有岡side
有岡『ハァ、ハァ』
久しぶりに全速力で走った
気づいてみれば随分遠くまで来ていた
自分の家まで後少しと程に
有岡『何で...何でこんな事に...』
今日あった二つの事に
頭が混乱しっぱなしだ
息を整えるために街を歩く
だが、直ぐにやめた
それは、街の人全員がまるで俺を監視している様に
見えたから
余計に街が、この世界が怖くなった
とにかくすぐに家に帰りたい
有岡『タクシー...はやめとくか』
家に近いというのもあったが先程の様な事があっても
困る。
有岡『このまま歩くか』
俺は家に帰った
「ガチャ」
有岡『ふぅ...』
家に帰っての安心感からかその場に座り込んで
しまっていた
有岡『どうして...俺が...俺が何したって
言うんだよ!』
気付いたら俺の頬には暖かい何かが伝っていた
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、(プロフ) - しょぼんさん» あ、本当ですか?応援ありがとうございます! (2021年8月13日 15時) (レス) id: 4968bdbe22 (このIDを非表示/違反報告)
しょぼん(プロフ) - このお話とても面白いです!以前病室のシーンで作者さんが言っていたメンバーの中にいる犯人の目星はついているのですが、私の中では怪しい人がもう一人いるので、毎回ドキドキしながら読んでいます!これからも更新楽しみにしています♪ (2021年8月13日 8時) (レス) id: 80f9088859 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:、 | 作成日時:2020年7月6日 1時