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フィクションとの出会い ページ2

有岡side

今日は、新しく出来たショッピングモールで
ヒルナンデス!のロケの撮影

珍しくひかと2人なので少し楽しみにもしている

有岡『さぁ、やって来ました!』

いよいよ撮影が始まった

あれよあれよと撮影は進みラストの方になってきた

スタッフ1『休憩挟みまーす』

有岡 光
『はーい』

休憩という事なので少し回っていない所に行った

有岡『え...』

光『どしたの?』

有岡『あそこ...』

光『え?どこ?』

有岡『ほら、あそこだよ、あそこに男の子が...』

光『え?男の子なんていないよ?』

有岡『え?そんな...』

光『大丈夫?疲れてるんじゃない?』

有岡『あ...うん、そうかもね』

その時は笑って誤魔化したが、あれは見間違いなんか
じゃない

でも、子供がいるには不自然すぎる

と言うか何処かで見た事のある様な...?

そして、その既視感の正体にすぐに気が付いた

有岡『こどもつかい...?』

光『え?なんて?』

有岡『いや、なんでもないよ』

あれは俺が出させて貰った「こどもつかい」に
出て来るこどもにそっくりなのだ

でも、あれは映画の中の話で現実にはいない筈...

暫く考えに耽っていると

光『そろそろ始まるって』

ひかに声をかけられた

有岡『あっ、うん、行こっか』

次はエスカレーターの前から歩いて行くシーンの
撮影だ

光『此処はですね...』

そうヒカが言った瞬間、

?『いなくなっちゃえ!』

有岡『え?』

子供の声がしたので振り向くと、

有岡『うわぁっ!』

俺の体は誰に押されたのかは分からないが、後ろに倒された

そのお陰で、俺はエスカレーターを派手に転がった

光『大ちゃん!大ちゃん、大ちゃん!
  ...ちゃん!...だ...ゃん!』

そして、俺は心配して降りて来てくれたひかの声を
聞きながら気を失ってしまった

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設定タグ:有岡大貴 , Hey!Say!JUMP   
作品ジャンル:ミステリー
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(プロフ) - しょぼんさん» あ、本当ですか?応援ありがとうございます! (2021年8月13日 15時) (レス) id: 4968bdbe22 (このIDを非表示/違反報告)
しょぼん(プロフ) - このお話とても面白いです!以前病室のシーンで作者さんが言っていたメンバーの中にいる犯人の目星はついているのですが、私の中では怪しい人がもう一人いるので、毎回ドキドキしながら読んでいます!これからも更新楽しみにしています♪ (2021年8月13日 8時) (レス) id: 80f9088859 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2020年7月6日 1時

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