ボクは、オンナノコ。2

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村上side




「……ほんまにええんか、」





横「俺らは、ひかるが後悔せんかなって心配やねん……」




A「そんなこと言われても……仕事は仕事やし、、僕は全然大丈夫やねん！」






打ち上げが終わった後、4人で二次会スタート。




安「……相手は女の子やねんで？」




「わかってるわそんなんっ……！！」




「……でも仕事やねん、自分のためにも、グループのためにもなるしっ、、」




横「相手は……もう決まってるん？」




「おん……ドラマのほうは、愛沢さくらちゃんって子……映画は、これからオーディションやって」



横「……そうかぁ……愛沢さくら、て……たしか、」




……愛沢さくらちゃんは、モデル出身で今引っ張りだこの女優さん。

前ジャニ勉にゲストで来てもらったことがある。



俺らの前ではいい子みたいやけど、あんまりええ評判聞かんし、男には媚び売っているらしく、スタッフさんにはわがまま……。




「愛沢さんが相手役で大丈夫なん？」




でも一切の事情を知らないらしいAは、




A「え、何が……？良さそうな子やったで？」




と言って、俺たちはため息をついた。

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