よんじゅうろく ページ46
私はレストランに移る事に決めた。
あの後…美海さんとも何回も話し合い
マスター達とも話し合った。
最終的に決めたのは自分自信…。
その結果を彼にも話した。
錦「ほっか…。
オムライスあるん？
絶対食べいくなぁ〜！！
Aなら…大丈夫、大丈夫！！」
そう励まされた。
勤務事態は来年…2月からになる。
年内まで今のBARで働き…1月から開店準備。
楽しみだが…
長年勤めたこの店を去るのは寂しい。
まぁ…新しいレストランは
BARから数十メートル先だから
ご近所さんになる。
向こうに行くまで、恩返しになる様
頑張ると決意した。
のに…
早速連休をもらった。
私は今…空港にいる。
そして…いつもとは違う広めの席。
私は窓側に座り外を眺めていた。
しばらくして…
錦「隣いいっすか？」
サングラスにスウェットのラフなスタイルな
彼が楽しそうに話しかけてきた。
「どうぞ〜。」
私も他人行儀に返した。
とりあえず座る…。
私側の手をクイクイする彼。
もうすぐ離陸…。
私はCAさんを呼ぶ。
「すいません…ブランケットもらえますか？」
もらったブランケットで彼の手も一緒に
隠す様に羽織った。
ブランケットの下て繋がれた手は
しっかりと握られていた。
なんだかイケナイ事の様でドキドキした。
しばらくすると…離陸して
彼もブランケットを羽織って
iPadをいじっていた。
繋いだ手はそのまま…
離そうとすればiPadをこっち向けてきた。
そこに書かれていた文字は…
“めっちゃチューしたい”
思わず彼を見てしまった。
イタズラに笑う彼…。
タイミングよく機内の灯りが落ちていった。
それと同時にサングラスを外し…
他の人の目を気にしながらも…
キスをした。
錦「なんかドキドキすんな。」
彼も同じ気持ちだった。
それが嬉しくて嬉しく…握った手に力を入れた。
今日この日まで…彼はライブ、大河…と
バラエティーや歌番組と大忙しだった。
本当は今も忙しいのに…
自分へのご褒美と言いこの旅行を計画
してくれた。
心の中で…“お疲れ様”と眠る彼に語った。
私も眠くなり…窓際に寄りかかろうとすれば
繋いでいた手を離し…私の頭を自分の肩に
乗せた。
落ちつく…彼の匂い。
早くもっと、彼に触れたかった。
もう一度…しっかり手を繋ぎ眠りについた。
目を覚ませば…
外はエメラルドグリーンの海が広がっていた。
神様がいるのなら…
“この時間だけは彼女でいさせて下さい”
そう願っていた。
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すばくら(プロフ) - あみさん» ありがとうございます。感想頂けてとても嬉しいです^ - ^ (2018年11月27日 14時) (
レス) id: d9920419ff (このIDを非表示/違反報告)
あみ - とても楽しい時間をありがとうございました^ ^ (2018年11月27日 9時) (レス) id: cb0d047fd2 (このIDを非表示/違反報告)
倉安LOVE - 亮ちゃんのことを一番知っているのは主人公ちゃんだからね。これからも読んでいきます。 (2018年11月12日 0時) (レス) id: 74ed2de143 (このIDを非表示/違反報告)
すばくら(プロフ) - 倉安LOVEさん» 読んで頂いてありがとうございます。感想を初めて頂いたので嬉しいです。最後はまだ、決めていませんが…楽しんでもらえるように頑張ります。 (2018年11月11日 12時) (レス) id: d9920419ff (このIDを非表示/違反報告)
倉安LOVE - 初めまして最初から読んでいます。亮ちゃんと主人公ちゃんの幼馴染みの関係もこれで終わりなのかな？これからお互いに守っていってほしいです。 (2018年11月10日 15時) (レス) id: 74ed2de143 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すばくら | 作成日時：2018年11月4日 21時
