よんじゅういち ページ41
朝…携帯がなった。
私のだと思ったら、亮のだった。
「亮〜電話なっとるよ。」
錦「誰？見て〜。」
画面には“安田章大”と出ていた。
「安田くんから。」
錦「章ちゃん？ん…
もしもし…。」
ちょっと意地悪したくなった。
上を向いて会話をする彼の肩に肩を乗せた。
横目でコッチを見ながら
ちょっと笑った。
錦「おん、おん…分かった。
はーい、じゃぁね。バイバイ。」
電話が終わったタイミングで
唇を重ねた。
錦「何してんねんっ？
もう…朝から誘っとるん？
昨日あんなに…やったのに。」
「いや、誘ってへんよ。
ちょっと意地悪したなっただけ。」
私は彼と逆を向いた。
錦「え〜。ちゃうん？」
お腹に回って来た…彼の手は暖かくて
気持ち良かった。
グルッと向きを変えられて
目が合う。
「大丈夫やったん？安田くん。」
錦「おん、曲の事でな。
って、ちゃうから。
今は…章ちゃんの事はえぇの。」
会話の間に…チュッチュッて
音を立てながらキスをする彼は
本当に子犬のようだった。
「ふふっ、ひげ〜こしょばゆい。」
気づけば彼は私の上にいた。
そして…この人は私をその気にさせるプロだ。
錦「えぇ…？」
甘えん坊な彼の首に手を回せば
始まる至福の時。
錦「俺らって若いな…。」
なんて、アホな事言いながら
存分に私を満たしてくれる。
この日は…お昼過ぎまで動けなかった。
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すばくら(プロフ) - あみさん» ありがとうございます。感想頂けてとても嬉しいです^ - ^ (2018年11月27日 14時) (
レス) id: d9920419ff (このIDを非表示/違反報告)
あみ - とても楽しい時間をありがとうございました^ ^ (2018年11月27日 9時) (レス) id: cb0d047fd2 (このIDを非表示/違反報告)
倉安LOVE - 亮ちゃんのことを一番知っているのは主人公ちゃんだからね。これからも読んでいきます。 (2018年11月12日 0時) (レス) id: 74ed2de143 (このIDを非表示/違反報告)
すばくら(プロフ) - 倉安LOVEさん» 読んで頂いてありがとうございます。感想を初めて頂いたので嬉しいです。最後はまだ、決めていませんが…楽しんでもらえるように頑張ります。 (2018年11月11日 12時) (レス) id: d9920419ff (このIDを非表示/違反報告)
倉安LOVE - 初めまして最初から読んでいます。亮ちゃんと主人公ちゃんの幼馴染みの関係もこれで終わりなのかな？これからお互いに守っていってほしいです。 (2018年11月10日 15時) (レス) id: 74ed2de143 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すばくら | 作成日時：2018年11月4日 21時
