にじゅうよん ページ24
すれ違ってばっかり…。
中々会えない日が続く…。
あの会見から、もうすぐ2ヶ月になろうとしてる。
ベストアルバムも発売され
大河もありで大忙しの彼。
彼がいない日常は至って平和で
問題なく過ぎていた。
あのキスは夢だったのかも…。
そう…思いだしていた。
私は仕事で気を紛らわす。
相変わらず…忙しい店。
「いらっしゃいませ…。」
入り口を見ると…
見たことあるような…ないような…。
あー、亮の元カノか…。
ビンタを思い出した。
女「ねぇ？」
「ハイ、ご注文は？」
タイミングが悪い。
今は健ちゃんもマスターいない。
女「は？私の事覚えてるでしょ？
あんたさぁ…亮の何？」
「ただの幼馴染です。」
すると、女は1枚の写真をカウンターに
だした。
私と彼が…一緒に部屋に入る写真。
まずい…
瞬間的に察した私は…
「ご用件は？」
冷静に対応した。
女「亮に会わせて。
私からの連絡は通じなくて…。
あなたなら…大丈夫できるでしょ？
今、彼大事な時なんじゃない？
彼と話がしたいの。」
「断ったら？」
女「この写真…週刊誌に渡すわ。
いくら、幼馴染でも他の人は…
そう思わないんじゃない？」
タチが悪い奴。
悩む…彼を守るため。
やるしかないかな…。
「分かりました。
しかし、この店に呼びます。
それで…よろしいですか？」
女「まぁ、いいわ。
んじゃ、宜しく。
日時決まったらここに連絡ちょうだい。」
紙切れ1枚残して消えて行った。
私は嫌々彼に連絡を入れた。
帰る頃に返事が来ていた事に気付く。
“明後日の20時くらいやったら大丈夫やで！”
心の中で何度も謝りながら…
“待ってる”と返信した。
そして…女に連絡を入れた。
マスターと健ちゃんには事情を話した。
彼には絶対言わないでほしいと伝えた。
当日…私は全く睡眠をとらずに店に出た。
程なくして女は現れた。
個室に案内し、飲み物を出す。
女「こんな女の何がいいのかしら？
ねぇ、あんた亮とはヤッたの？」
「私はただの幼馴染ですので。」
女「へぇ〜。
あの亮が手を出さないって事は
本当に女としつ見られてないんだ。
ドンマイ。」
私は無言で部屋を出た。
時刻は20時を回った。
彼が来た。
錦「久しぶりやな？」
「うん…。とりあえずこっち。」
私は…彼のためたはいえ
最低な事をしている。
部屋を開けて…固まる彼。
錦「おい、どうゆう事や？Aっ！」
頭を下げ、その場から去った。
苦しくて死にそうだった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 77人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「関ジャニ∞」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
すばくら(プロフ) - あみさん» ありがとうございます。感想頂けてとても嬉しいです^ - ^ (2018年11月27日 14時) (
レス) id: d9920419ff (このIDを非表示/違反報告)
あみ - とても楽しい時間をありがとうございました^ ^ (2018年11月27日 9時) (レス) id: cb0d047fd2 (このIDを非表示/違反報告)
倉安LOVE - 亮ちゃんのことを一番知っているのは主人公ちゃんだからね。これからも読んでいきます。 (2018年11月12日 0時) (レス) id: 74ed2de143 (このIDを非表示/違反報告)
すばくら(プロフ) - 倉安LOVEさん» 読んで頂いてありがとうございます。感想を初めて頂いたので嬉しいです。最後はまだ、決めていませんが…楽しんでもらえるように頑張ります。 (2018年11月11日 12時) (レス) id: d9920419ff (このIDを非表示/違反報告)
倉安LOVE - 初めまして最初から読んでいます。亮ちゃんと主人公ちゃんの幼馴染みの関係もこれで終わりなのかな？これからお互いに守っていってほしいです。 (2018年11月10日 15時) (レス) id: 74ed2de143 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：すばくら | 作成日時：2018年11月4日 21時
