じゅうよん ページ14
あの女達が追加オーダーをした。
もちろん、私が持って行く。
あからさまに嫌な顔をする…女。
女「なんなのっ？！」
声を荒げた。
怯むどころか、煽りに行った。
「何ですか？
どっちが本命なんですか？」
男「何の事だよっ！」
おっと、男は知らないんですね。
「教えてあげたらいいんじゃないですか？」
バシャーンッ！
女にビールをかけられた。
プチッ
私の中で何かが切れた。
「言いたい事あれば聞きますけど。
あと、この人何も分かってないみたいですよ。
貴女が…
アイドルと二股してる事。」
男「は？二股？どうゆう事だよっ！」
女「ち、違うっ！！
もう、最低っー！！帰るっ！！」
帰すか、ボケッ。
「ちなみにその人、いますよ。」
女「本当にアンタなんなの？」
大慌てな女とイライラしてる男。
「ちゃんと話した方が
いいんじゃないですか？
では…。」
私は爆弾だけ落として部屋を出た。
ビショビショになった。
マスター「おい、大丈夫か？」
健「派手にやったな。」
「ごめん、良かった…誰もいなくて。」
ほっとしたのもつかの間…
飛び出して来た、女に胸ぐら掴まれ
ビンタを1発くらった。
女「あんたのせいで、もうむちゃくちゃよ！」
「私は殴られようが、ビールかけられようが
なんともありません。
でも、彼を傷つける事は許さない。
二度と彼に近づかないで下さい。」
私は冷静だった。
女「何言ってるの？
あー亮の事は好きなの？
じゃー貸したあげる。
2、3回やらしてあげるわよ！」
頭に来た。
「亮を…物みたいに言わんでもらえます？
あんたなんかより、よっぽど分かっとるわ。
何年一緒におると思うてんねん。
ナメんなやっ。オモチャちゃうねんぞ。」
切れて関西弁になった。
パーンッ！！
またかよ…。
そう思った時に逆のドアが開き
亮と大倉くんが出てきた。
大「うわぁ、修羅場や。」
錦「お前っ！何しとんねん…。」
女「違うのっ！亮っ！！
この女がねっ…」
錦「ほら、おるやん。
もうえぇわ。
二度と俺の前に現れんな。」
男「くだらね…。」
女「ちょっと、最悪っ。」
おもいっきりドアを閉めた男の後を
女が追って行った。
大「Aちゃん、大丈夫？」
「大丈夫です。
ごめん…亮…。
余計な事してもうたよね？
許せんくて…。」
錦「ごめん、大倉。ここ頼むわ。
マスター、すんません。
コイツ連れて帰ります。」
亮に手を引かれ、タクシーで
彼の家に着いた。
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すばくら(プロフ) - あみさん» ありがとうございます。感想頂けてとても嬉しいです^ - ^ (2018年11月27日 14時) (
レス) id: d9920419ff (このIDを非表示/違反報告)
あみ - とても楽しい時間をありがとうございました^ ^ (2018年11月27日 9時) (レス) id: cb0d047fd2 (このIDを非表示/違反報告)
倉安LOVE - 亮ちゃんのことを一番知っているのは主人公ちゃんだからね。これからも読んでいきます。 (2018年11月12日 0時) (レス) id: 74ed2de143 (このIDを非表示/違反報告)
すばくら(プロフ) - 倉安LOVEさん» 読んで頂いてありがとうございます。感想を初めて頂いたので嬉しいです。最後はまだ、決めていませんが…楽しんでもらえるように頑張ります。 (2018年11月11日 12時) (レス) id: d9920419ff (このIDを非表示/違反報告)
倉安LOVE - 初めまして最初から読んでいます。亮ちゃんと主人公ちゃんの幼馴染みの関係もこれで終わりなのかな？これからお互いに守っていってほしいです。 (2018年11月10日 15時) (レス) id: 74ed2de143 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すばくら | 作成日時：2018年11月4日 21時
