[ドラクエ11]何よりもその瞳が

24 決断は揺らいではいけない ページ25

『2人の英雄がこのデルカダールの
平和を守ってるんだグレイグ将軍と…』

ふとその言葉を思い出す…


アリア「ねえ…デルカダールの英雄は
2人いるって聞いたけど…もう1人いるの？」

イレブン「え？ああうん…
ホメロスっていう軍師だって」

カミュ「あらゆる地方の武術に精通していて
かなり頭の切れる優秀な奴らしいぜ。」

アリア「そうなんだ…」

(やっぱりすごい人だわ…あの人は…)

イレブン「初めて玉座の間でホメロス
軍師を見たけど…なんていうか…
すごく凍りつくような冷たい眼を
してたよ…端整な顔立ちだから
余計にぞっとしたなあ…」

アリア「冷たい眼…？」

どうして…？あの日のあの人は
そんな人じゃなかった…

私の記憶にあるあの人は
もっと温かい人だった…

(どういうこと…？)

イレブン「イシの村を焼いたのも…
多分その人が中心だったんだと思う…」

アリア「っ⁉」

そうだ…あの人もデルカダールの英雄だ…
あの人だっていつか追いかけてくる…


もし出会ってしまったら…

アリア「その…ホメロス軍師と…
戦うことになるの…？」


カミュ「まあ…捕まえられそうに
なったら戦うだろうな…できるだけ
戦闘は避けたいところだが…」

アリア「……そっか」

そんな…戦わないといけないんだ…



ホメロスさんと……


※ストーリーが遅れがちなため
サクサクと進めたいのでヨッチ族の話は
割愛させていただきます。ご了承ください。

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