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少し寝転がってくれる？って言われたから、マグカップを近くに置いて大人しく寝転がる。
辰哉「痛かったりすると思うけど、ごめんね」
そう言われたら、少しずつ湿布を貼っていった。
1番最初こそ、冷たくて体が震えたけど何回もやられるとその感覚は鈍くなる。
湿布よりも、切り傷を消毒で当てられる方が辛かった。
古いものは何も処置はされないが、最近できた…いや、昨日できた切り傷には消毒液が妙に染みる。
家から抜け出した時に足にできた傷は思ったよりも酷く、これまた消毒液が染みる。
叫びそうになったり、泣きそうになる思いを堪えて、早く終われとずっと願って待っていた。
辰哉「はい、完了」
「また明日、もう1回やるからね」
その言葉を聞いた時、妙に体が震えた。
ほら、今日はもう寝な？と急かされ、布団をかけられる。
規則正しくお腹を叩く感覚で私は三度目の眠りについた。
次に目が覚めたのは、何かをこんこんと叩く音がした時。
私の左手にはずっとあなたが着いていてくれて。
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さな(プロフ) - 後編公開しました！お気に入り登録、高評価、コメント、いつでもお待ちしております！これからも、『Snow Dream．』をよろしくお願いします！ (2019年10月27日 9時) (
レス) id: d6e98db13a (このIDを非表示/違反報告)
あやみ(プロフ) - 続きのパスワード知りたいです (2019年10月27日 8時) (レス) id: d8e8ff27bd (このIDを非表示/違反報告)
まねき(プロフ) - 続編のパスワード知りたいです(o_o) (2019年10月27日 1時) (レス) id: 683d019f07 (このIDを非表示/違反報告)
鈴蘭(プロフ) - 早く続編みたいです！ (2019年10月27日 0時) (レス) id: fb3e710945 (このIDを非表示/違反報告)
純(プロフ) - 続きのパスワード知りたいです。 (2019年10月27日 0時) (レス) id: d3ea9b51f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：wwssseee | 作成日時：2019年10月19日 22時
