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あなたside ページ6

小「...あの店長さんと、仲、良いの?」

「え?」

小「あ、いや...」

「そうですね、店長とは仲良くさせてもらってますよ」

小「そう...」

「慶く、、、じゃなくて、小山さん」

小「え?」

「...仕事中はあまりプライベートな話はしない決まりなんです。」

小「あぁ、、、ごめんね」




あー!

そんな子犬みたいな目をしないでっ

私がその目に弱いの知ってるくせにー!




小「仕事終わったら、話してもいいの?」

「は...?」




自分から振っといてなんだこの男...💢

って思えないのはきっと慶くんの人柄から。

それだけ人のこと考えてて優しい、信頼に足る人だから




小「ごめん、嫌だった?」

「え、あー。。。」

小「...また、来るね」

「あ、あぁ...
 お待ちしております」

小「...ごちそうさまでした」




ガチャン




え、また?

お待ちしております...?

あーーーーーーーーーー!!!!

完璧に受け答えミスったぁぁぁぁぁぁぁぁ

こんなんまた来てほしいって言ってんのも同然じゃん!?




増「ふっ笑」

「あ、今貴久くん笑ったよね?」

増「いや笑
  1人でなんかしかめっ面してるなって思って笑」

「してないし」

増「いや、してたから笑」

「もー笑
 あ、てかさ、貴久くん」

増「ん?」

「金曜日、20時に上がらせてもらってもいい?」

増「なんでぇ〜?」

「同窓会だから」

増「そうなのー!?」

「嘘つく必要ないでしょ笑」

増「俺もいきたーい」

「なんで?!」

増「Aの彼氏です💜って」

「...貴久くんばか?」

増「ふふふふふ笑」

「もーいいや。
 とにかく、金曜日20時にあがるから!」

増「はーい
  じゃあ金曜日は20時に閉めちゃおっか」

「私的運用ですね」

増「ここはそういうとこでしょ?笑」




.

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作者名:咲羅 | 作成日時:2022年3月6日 21時

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