あなたside ページ3
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?「なーに1人でぶつぶつ喋ってんの」
「え?!店長!」
増「ふふっ なんでそんなにびっくりしてるの?笑」
「急に後ろに立たないでくださいよ!」
増「?」
増「ずっと後ろにいたけど」
「えっ?!」
増「てか、なに〜
"人気なんだから店員増やせばいいのに..."よ!」
「え、あ!」
口に出てたんだ!?
増「ふふっ
本当にAちゃんってわかりやすい子だよね笑」
「てんちょー(´;ω;`)」
増「ごめんって笑
いじめすぎたね笑」
店長こと貴久くん。
増田貴久。
常連さんからは"まっすーさん"って呼ばれてる。
私は名字が中間だから"なかちん"か"なかちゃん"って呼ばれてる。
「もー貴久くんなんてヤダ」
増「こらぁ〜仕事するときはその呼び方ダメって言ったでしょぉ?」
「最初に貴久って呼んでほしいってねだったのそっちだもんねぇ〜!」
増「んふっ笑
Aちゃん可愛いからねぇ〜」
「口を開けばそればっか...」
増「いいじゃんいいじゃん笑」
「よくないし。」
増「そんなムスっとしないの!
可愛いお顔が台無しだよ?」
「すーぐそういうこと言うー!」
増「まぁまぁ笑」
あー
やっぱりこの空間が一番落ち着く...
チリンチリン♪
増「...」
お客さんか...
貴久くんが接客モード。
私もお仕事モードに切り替えなきゃ
グラスでも拭いてよ。
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作者名:咲羅 | 作成日時:2022年3月6日 21時