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あなたside ページ16

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結局一人じゃ持てないほどたくさんの買い物をして

半分貴久くんに持ってもらってる




んで

この服やアクセサリーの3分の2くらいは

貴久くんに払わせてしまった...




「申し訳ない、」

増「ん?お金のことー?
  気にしなくていーよ笑」

「いやでも、」

増「俺も自分の買っちゃったしー?
  ついでついで!!
  同窓会楽しんできてね?笑」

「...ありがとう」

増「んふふふふ」

増「どういたしまして!」




ったく可愛い店長

この笑顔のせいでお客さん増えてんのに全く店員増やさないんだから無責任すぎるよね、




増「なにー
  そんな百面相で」

「無責任だ!!」

増「え?笑」

「貴久くんの笑顔にやられてお客さん増えてるのになんで店員増やさないの!」

増「えぇ〜俺のせいー?」

「うん!」

増「んーまぁ、今の所Aちゃんと2人で十分かな、って思ってるから」

「なにそれ〜」

増「んふふ
  それぐらい信用してるよ、ってこと!」




信用...




「わたしも」

増「ん?」

「信用してます、貴久くんのこと」

増「ふはっ
  なんで敬語笑」

「笑うなっ」

増「ツンデレ姫だな〜
  でもデレの顔が見られてよかった!!」

「よくなーーい!」




やっぱむり!

腹立つ!




.

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作者名:咲羅 | 作成日時:2022年3月6日 21時

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