小山side ページ11
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A、楽しそうだな...
増「お客様」
「はい?」
でた、イケメン店長
増「他に何かお飲みになられますか?」
「え、?」
増「いえ、お飲み物がなくなりそうだったので」
「えーあーじゃあバイオレットフィズでお願いします」
増「かしこまりました」
なんでこの店長気が利く上にイケメンなんだろ、
なんか全体的に負けたよね。
客「なかちん面白すぎw」
あ「どういう意味ですかっ!?笑」
Aも楽しそう。
増「お待たせいたしました」
「ありがとうございます、」
増「...このカクテルのカクテル言葉はご存知ですか?」
「え、まぁ...なんとなくなら?」
増「"私を覚えていて"」
増「僭越ながら、もしかしてうちのAのことがお好きなのでは?」
え____
待って
"うちの"ってなに、、、
もうそういう関係ってこと...?
増「おっと失礼。誤解を生みましたね」
「誤解...?」
増「"うちの"は、うちの店のってことですよ。」
おそろしい
なんでこの店長こんなに俺の心の内を読むんだろう。
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作者名:咲羅 | 作成日時:2022年3月6日 21時