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1話 ページ1

「ずがれだぁ〜」

中「しょうがないやろ」

加「ミスしたのは小瀧くんですけどね。」

中「加藤までそんなこと言う〜」

望「ホンマにすんません・・・」

「いやいや。別に怒ってるわけじゃないからWw」

望「ホンマですか?!」

「怒ってると思ってたの?」

望「はい。やって、俺のせいでこんな時間まで残業・・・」

「ん?今何時?」

加「先輩?もう11時半ですよ?」

「え゛っ・・・じゅう゛いぢぢはん゛?」

望「どうかしましたか?」

「い、いやぁ・・・ちょっとぉ・・・ね。」

中「・・・ホンマ、大変よなぁAは」

「ん〜。自分が好きで一緒にいるわけだから・・・」

中「そうなん?」

「・・・」

ピロン♪

「?」

望「彼氏っすかぁ?❤」

加「えっ。先輩って彼氏いんの?」

中「なんや。知らんかったん?
  イケメン彼氏がおるで。高身長イケメン。」

望「マジでおるんですか!?」

中「なんやw小瀧知らずに言っとったんかWww」

望「えぇ〜俺先輩のこと狙ってたのにぃ・・・」

「・・・ヤバイ」

加「何がですか?」

彼氏の慶一郎は俗に言うヤンデレだ。メンヘラでもある。
今もLINEで
『ねぇ、いつ帰ってくるの?』
『もうすぐ24時だよ?』
『俺我慢できない』
『早く帰ってきて?』
『なんで返信くれないの?』
『俺のこと嫌いになったの?』
『俺は殺したいほど愛してるよ?』
『早くAのこと抱きたいんだけど』
『早く帰って来い』
『早く抱きたい』
って連続でLINE。打つの早すぎる・・・

ヤバいかも・・・

・→



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作者名:咲羅 | 作成日時:2020年8月29日 0時

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