【銀魂】ア オ ハ ル。【沖田総悟】

平凡に ページ2

タンタラタンタラランランタラタラタン
タンタラタンタラランランタラタラタン
タンタラタンタラランランタラタラタン








『…ッチ、毎朝毎晩…いや毎晩じゃ
ねーな』







気持ちのいい朝…？を迎えた私は
二度寝の誘惑に勝ち学校の準備をすべく
立ち上がった。









『…今日の時間割は…あ、銀八いる
じゃんラッキー』





顔を洗い、歯を磨き朝ごはんを食べ
また歯を磨き着替えてレッツゴー








平凡な1日が、始まる









ーー




「あ、Aじゃんおっす」




『おっす…ってあんたまさかパック
しながら登校してきたの？』






「え？うん、時間は有限って
言うでしょ？」






『いやそうだけど…強いな、惚れるわ』






サンキュー、と返事しながら化粧
しているのは私の幼馴染の
篠原 真希(しのはら まき)だ




個性的すぎるゆえ一緒にいて飽きない。









1番後ろの窓際、そこが私の席だ
今回の席替えのくじ運は良かった




隣は…



「あ、おはようAさん今日は
眠くなさそうだね」




ニコニコと愛想の良い笑顔を浮かべながら話しかけてきたのは山崎くん






『え、あたしの辞書に眠くない瞬間なんてないんだけど』




「……ええっ」


『……ええっ』









ガラガラ


「おーいお前ら席つけー…って
篠原！なにハ◯ムギ塗りたくってんだ！
てかボトルのまんま持ってくんな！」









…長い1日が始まる。

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