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丸山side
村「丸〜水買ってきてくれへん？」
丸「ええよ〜ﾆｺｯ」
まるちゃんただいまおつかい中です！笑笑
みんなの飲み物とかちょっとした
食べ物とか
買いに行ってま〜す！
ナ「大丈夫ですか！？誰か先生呼んで！」
ナ２「はい！！」
病院って大変やな。
なんかあったんやろか……
先「どうしたん……大倉さん！？」
大倉！？
ナ「意識ありません！自発呼吸も弱いです！」
先「急いでオペ室に運んで！！」
ナ「はい！！」
丸「あのー今大倉って！！」
先「丸山さん！！」
丸「大倉どうしたんですか！？」
先「かなり危険な状態です。」
丸「っ……そんな……。」
先「皆さんに伝えてきてください。」
丸「すぐ、行ってきます！！」
先「お願いします！！」
大倉……何があってん
かなり危険な状態って何？
大倉……？
僕はただひたすらみんなの場所へ走った。
ガラガラガラｯ
村「えらいうるさいのお笑笑」
渋「丸そんな走らんくても良かったで？笑」
丸「大倉が！！！大倉が……泣」
錦「何？なんで泣いてるん？大倉どしたん？」
村「そーいや、なかなか帰ってこーへんな」
丸「おおく……おおくら……泣」
僕は涙が止まらなかった。
僕が言わなあかんのに。
安「丸、大丈夫やで？お願いやから言うて？」
優しい章ちゃんの声が温かかった。
丸「大倉が…運ばれてん……」
錦「運ばれた！？」
村「どーいうことやねん！？」
丸「大倉が倒れてて、今オペ室に……」
渋「オペ室！？」
村「今どんな状態なん！？」
丸「かなり危険な状態やって……泣」
僕はここで泣き崩れた
だって、辛くてしゃあないやん……
メンバーのうち2人も倒れるって……
大倉がもしもって考えたら
怖くてしゃあないやん……泣
ｷﾞｭｯ
僕は誰かに抱きしめられた気がした
ちゃう。抱きしめられてるんや。
安「丸ｸﾞｽｯ 辛かったな…大倉は大丈夫やで」
丸「……章ちゃん……？」
安「大丈夫やから、大倉は強いから。な？」
丸「……章ちゃーん泣」
僕は章ちゃんの腕の中で泣いた。
いっぱいいっぱい泣いた。
章ちゃんに抱きしめられて安心した。
村「とりあえず…大倉んとこ行こか！」
錦「俺は、ここで待っとる。」
渋「亮？」
錦「ゆうちゃんひとりにできひんやろ？笑」
村「せやな。頼むわ！行くで！」
亮ちゃんのあの笑顔が
僕には太陽に見えた。
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作者名：ちーめろ | 作成日時：2018年6月7日 0時
