ウイスキー好きなんです[名探偵コナン]

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「2人とも早く逃げて！ついでに誰か呼、んできて！！」


声をかけると、ハッとしたように2人が駆け出す。


誰かが来てくれるまで持つといいけど！！


「くっ、」

ｸﾞｸﾞｸﾞ


男「ふふ、どんどん近づいてるよ。誰か来るまで君に傷ができないといいねぇ？」


ふいに、声をかけられチラッと視線をあげると顔がみえ、私はびっくりして力が一瞬抜けた。

その反動で、ｼｭｯとナイフが私手首らへんを掠めた。


「っ、」


男「あはは、疲れちゃった？あーあ、綺麗な腕から血が出ちゃったねぇ、でも綺麗な紅だねぇ」


ジリジリと近づいてくる男に、退く私。今の私の頭の中は混乱しまくってる。



「なん、で…」


でもここはコナンの世界な訳であいつがいるはずがなくて。似てるだけ？そうだ、あいつはもういないし、声も話し方も…

"A、こうだよねぇ？話し聞いてたか？"

"だから違うだろうがぁ"



いや、声は違うけどあいつも語尾を伸ばして話す癖があった。


いやいやでもこの世界にいるはずない。


もう、どうゆうこと？

頭の中がぐるぐると回ってるうちに後ろは行き止まりだった。

あ、やばい


目の前には通り魔。ナイフが光っている。


あぁ、似てる。



あのときと、そっくりだ



覚悟を決めて目を閉じる


「うっ、」ﾊﾞﾀ


が、何も感じないし、誰かが倒れた音がして不思議に思い目を開くと、その場に倒れている男と、安室さんとコナンくんがいた

コ「Aねぇちゃん！！大丈夫！？」


安「手首のところ切られましたか。少し遅かったみたいですね、すいません…」


「あ、いや…」


コ「Aねぇちゃん？」


「こ、怖かったぁ〜」


安心と共にナイフを向けられたときの恐怖感が今更襲ってきた。

力が抜けてその場に崩れ座る。
コナンくんが駆け寄ってきて、もう大丈夫だよ、と背中をポンポンとしてくれる。


くそぉ、イケメンじゃねぇか。泣けてくるよ。

ていうか小学1年生(中身高校生)に慰められる22才よ……

ーーーーー

あれれー？おかしいぞー？
オリキャラ出すぎじゃない？主要メンバー全然出てないよー？

ヤバイなぁ？


ごめんなさい、出すよ、出すから待ってね！！！どうしようかな！！(((

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