【銀魂】沖田くんと彼女さん7

301.は？ ページ36

土方side


近藤「ってことが今朝あったんだよ。」


土方「Aが飯食わないってよっぽどだな。本当に大丈夫なのか？」


近藤「だよなぁ。総悟はこのこと知ってるんだろうか。」


土方「さぁな。」



武州にいた頃に一度、Aが風邪をひいたことがあった。


その時に本人よりも早く異変に気づいたのは総悟だった。


Aは自分に大丈夫だと言い聞かせる癖がある。どうやらその時も無理をしていたようで..


総悟が気づいていなかったら大変なことになっていただろう。


それくらい総悟はAに対して鋭いのだ。Aが体調不良ならアイツは気づいているはずだ。


A「近藤さん、お兄ちゃん、ちょっといい？」


ひょこっと襖から顔を出したかと思えば部屋の中に入ってきたAとみかん。


そこまで体調が悪そうには見えないが表情は明るくない。


近藤「体調は大丈夫かい？」


A「あ、うん。」


俺と近藤さんの前に座って姿勢を正すA。


土方「どうした、急に改まって。」




A「あのね....デキちゃった。」







土方「....は？」

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