【銀魂】沖田くんと彼女さん6

259.首輪？それとも、 ページ33

新八side


土方「とにかく今はAの居場所を突き止めるしかないな。」


今にもみんながAさん救出に向けて動き出そうとしていたとき、僕には気になることがあった。


それは紅音さんの首元にある赤い宝石？のような石。ネックレスというよりは首輪のような作りになっている。


神楽「紅音の首についてるやつ綺麗アルナ。」


神楽ちゃんも僕と同じことを思っていたみたいで。触ろうとして紅音さんの首元に手を出したとき...

紅音「だっ、ダメッ！！」

全員「？！」

思いっきり神楽ちゃんのことを避けた紅音さん。これまでにないほど焦った様子だ。


新八「それはいったい何なんですか？」


紅音「これは...爆弾なの。」


「えェェェェ？！」


近藤「ちょっ、えっ？！大丈夫なの、それ！」


紅音「自分で取ろうとすると爆発すると言われています。それか起爆スイッチを押すか..」


沖田「まずはこいつをどうにかしたほうがいいかもしれねーな。」


土方「こんな爆弾見たことねェな。うちの爆弾処理じゃ無理だ。」


新八「どうしましょう、銀さん..」


銀時「仕方ねェ、アイツに聞くか。」


どこかダルそうに頭をかきながら銀さんは電話をかけ始めた。

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