15.お酒 ページ16
Aside
しばらくすると総悟がお酒の入った一升瓶を持ってきた。見るからに高そうなお酒だ。
沖田「ちまたじゃあ幻の酒って言われてるくらい手に入らない酒でさぁ、味はもちろんアルコール度数も高くて貴重な酒だから大切に.....って聞いてねーし」
この時私は総悟の話なんか全く聞いていなかった。コップ一杯につぎ一気にゴクゴクと飲みほす。
A「…ひっく…そーごぉぉ…もっとちょーらい…(総悟もっとちょうだい)」
沖田「あーあせっかく忠告してやったのにもう酔っちまったのかィ。」
A「よっれらいもん…(よってないもん)」
沖田「酔っているやつほどそう言いはるんでぃ」
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沖田side
とっておきの酒を持ってきたとたんAは一気飲みをして、完全に酔ってしまった。
呂律が回っておらず顔を赤く染めて目がトロンとしていてめちゃくちゃ可愛い。
A「そーご、そーごぉ」
さっきからずっと俺の名前を呼びながら少しずつ酒を飲んでる。
沖田「いいかげん飲むの止めとけィ。」
俺はAから酒を取り上げた。
A「やらぁ私まら、らいじょーぶだもん。(やだぁ私まだ大丈夫だもん。)」
沖田「ダメなもんはダメでィ。ほら部屋にもどりやしょう。」
Aを立ち上がらせるとフラフラしながらこっちに倒れてくるもんだからそのまま抱きかかえて俺の部屋まで運んであらかじめ敷いておいた布団の上におろす。
するとAが唐突に話始めた。
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千穂(プロフ) - ゆきさん» 感想ありがとうございます！応援して貰えると凄く励みになります。これからも更新頑張ります！ (2020年2月28日 14時) (
レス) id: d8b565e962 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 初コメ失礼しますっ！ いやぁ、この小説おもしろいですね。 つい、はまってしまいました(笑) いつも更新楽しみにしてます！ 頑張ってください！ (2020年2月26日 23時) (レス) id: ecf57c3ab6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：千穂 | 作成日時：2020年1月18日 16時
