個性把握テスト ページ5
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「「個性把握・・・テストォ！？」」
私達は入学初日に体操服を着てグランドにいた
麗「入学式は！？ガイダンスは！？」
茶髪の女の子があまりの突然のことに先生に言いよる
相「ヒーローになるならそんな悠長な行事出る時間ないよ
雄英は"自由"な校風が売り文句。そしてそれは"先生側"もまた然り」
『(いやいや、B組は・・・？自由すぎるでしょ・・)』
せめて明日にしてくれればいいのにと思っている間にも、先生の話は続く
相「中学の頃からやってるだろ？"個性"禁止の体力テスト
国は未だ画一的な記録を取って平均を作り続けている
合理的じゃない。まあ、文部科学省の怠慢だよ
_______________爆豪、中学の時ソフトボール投げ何mだった」
爆「67m」
突然の先生の問いに、さっきの後ろの席の男の子が答える
相「じゃあ"個性"使ってやってみろ
円から出なきゃ何してもいい。早よ
______________________思いっきりな」
不良くんが、先生からボールを受け取って円にはいる
爆「んじゃまぁ
__________死ねぇ！！！」
『・・・・死ね！？』
不良くんの言葉につい言葉が漏れてしまう
慌てて周りを見るが、皆も思っていたのか特に気にしていないみたいだった
ピピッ
相「まず自分の「最大限」を知る
それがヒーローの素地を形成する合理的手段」
先生が持っている測定器には705.2mの文字
「なんだこれ！！すげー面白そう！」
「"個性"思いっきり使えるんだ！！
さすがヒーロー科！」
個性ありの体力テストにクラスの大半が盛り上がる
相「・・・面白そう・・・・か
________________よし。
トータル成績最下位の者は見込み無しと判断し
除籍処分としよう 」
「「はあああ！？」」
『(っ！最悪！！
まだ周りの子の個性がわからないのに、最下位は除籍処分なんて！)』
相「 生徒の如何は先生の "自由" ようこそこれが 」
「雄英高校ヒーロー科だ」
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作者名：華成葉 | 作成日時：2021年10月11日 1時
