障害物競走 ページ34
NO side
「あいつが止めたぞ！！あの隙間だ！通れる！」
轟「やめとけ不安定な体勢の時に凍らしたから、、、
倒れるぞ」
凍らした仮想敵は轟が通ってすぐに崩れていく
マ「１ーＡ轟！！攻略と妨害を一度に！！こいつぁシヴィー！！
すげえな！一抜けだ！アレだなもうなんか、、ズリィな！！」
『(轟くんの氷が最小限の量すぎて使えない！)
私対策までばっちりってことね』
コスチュームなしでポーチを持ち込めなかった葉桜は、轟の氷も武器に変えられるほどの量ではなかったため立ち往生していると視界の端にあるものが映る
『！！(1番使い慣れてるものがあるなんて)
私にとって最高のコンディション、、！』
爆「(先行かれてたまるかよ)」
マ「１ーＡ爆豪！下がダメなら頭上かよー！！クレバー」
爆豪は他の爆破を利用して仮想敵の上を行くが、そこにもう1人の影が映る
『そうだよね、飛べるならそっちのが効率良いもんね』
爆「！！銀髪てめぇ！」
マ「なんだなんだぁ！！１ーＡ葉桜！鳥に乗って飛んでんじゃねえか！！
やべえな！もうなんでもありだな！！」
葉桜がコースにあった木の葉っぱを操り鳥にし、仮想敵の上を通り爆豪に並ぶ
爆「くそ銀髪が！俺の隣に並ぶんじゃねえ！！」
『いや、顔怖いよ、、。』
第二関門は飛んでいる葉桜と爆豪には意味がなくそのまま難なくクリアしていき、先頭の轟との距離を詰めていた
『(追いつける！)』
爆「くそがっ！！！」
轟「(調子上げてきたな。スロースターターか
氷が効かねえ葉桜に追いつかれるのは厄介だ、、)」
マ「先頭が一足抜けて下はダンゴ状態！
そして早くも最終関門！！かくしてその実態は、、、
一面地雷原！！！怒りのアフガンだ！
地雷の位置はよく見りゃわかる仕様になってんぞ！
目と脚、酷使しろ！！
ちなみに地雷！威力は大したことねえが音と見た目は派手だから失禁必至だぜ！」
相「人によるだろ」
轟「(なる程なこりゃ先頭ほど不利な障害だ)
エンターテイメントしやがる」
先頭の轟はまだ誰も踏み入れていない一面が地雷の中を地道に進んでいくしかなく、慎重に歩みを進めていると
マ「ここで先頭がかわったーーー！！
喜べマスメディア！おまえら好みの展開だあああ！！」
地面を進んでいない爆豪・葉桜が轟を抜いて前に出る
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作者名：華成葉 | 作成日時：2021年10月11日 1時
