少女、二重人格につき取扱注意 (ページ33)

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体育祭開始ページ33

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体育祭当日

ミ「選手宣誓！！」

常「１８きんなのに高校にいてもいいものか」

ミ「いい！静かにしなさい！！

選手代表！！１ーＡ爆豪勝己！！」

主審の１８きんヒーローのミッドナイトが高校で先生をしていて良いのかという常闇の言葉は本人によって切られる
そして選手代表に選ばれた爆豪が壇上に歩いて行く

緑「え〜〜〜かっちゃんなの！？」

瀬「あいつ一応入試一位通過だったからな」

普「ヒーロー科の入試な」

瀬呂の言葉に普通科がトゲのある言い方をする

『ヒーロー科の入試落ちが他の科に入れるなら
結局爆豪くんが一位なんじゃない？』

(((火に油を注いだ！！)))

葉桜の言葉に普通科の奴らは黙りこむ

爆「せんせー

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿俺が一位になる」

切「絶対やると思った！！」

爆「せめて跳ねのいい踏み台になってくれ」

爆豪の選手宣誓に他の科からとてつもないブーイングが

ミッドナイトは気にせずに司会を続ける

ミ「さーてそれじゃあ早速第一種目いきましょう

いわゆる予選よ！毎年のここで多くの者が涙を飲むわ！！

さて運命の第一種目！！今年はコレ！！」

〈障害物競走！〉

ミ「コースはこのスタジアムの外周！

我が校は自由さが売り文句！コースさえ守れば何をしたって構わないわ！

さあさあ位置につきまくりなさい」

狭いスタートゲートにたくさんの生徒が団子状態なっているのを見て葉桜は遠い目をする

『うわぁ、、』

ミ「スターーーート！！」

ミッドナイトの掛け声で生徒が我先にと進み出す

「ってスタートゲート狭すぎだろ！！」

轟「最初のふるい」

ゲートに冷気が漂う

『！！(来る、、！)』

「ってぇー！なんだ凍った！！動けん！」
「んのヤロォオオ！！」

轟の個性でほとんどの生徒が狭いスタートゲートに氷漬けになる

八「甘いわ轟さん！」

爆「そう上手く行かせねえよ半分野郎！！」

『ありがとう、お陰で助かったよ！』

Ａ組は一度見ていたこともあり轟の氷を避けゲートを通過するが全員の足が止まる

マ「さぁいきなり障害物だ！！まずは手始め

第一関門ロボ・インフェルノ！！」

入試の時の仮想敵が生徒たちの前に立ちはだかる

轟「一般入試用の仮想敵ってやつか

(せっかくならもっとすげえの用意してもらいたいもんだな)

クソ親父が見てるんだから」

轟はいとも簡単に仮想敵を凍らし通過していく