少女、二重人格につき取扱注意 (ページ23)

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違和感ページ23

緑谷 side

弔「ってえ、、！は？」
黒「死柄木弔！！」

敵は突然自分の肘が崩れた事に驚き、蛙吹さんに伸ばした手が離れる

？「敵お前らは、、、殺すぞ」

声の方を見ると先程気を失ったはずの葉桜さんが相澤先生の側にしゃがみ込んでいた

葉桜さんはゆっくり立ち上がり、脳無と呼ばれていた敵を睨みつけた
その瞬間僕たちの近くで敵が突然苦しみだして、腕や顔から血が流れ始めた

峰「な、なにが起きたんだよぉ、、」

『葉桜さん、、、？』

こちらを睨んでいるのは確かに葉桜さんだけど
いつもと違う、どこか威圧感のある葉桜さんに違和感を感じる

？「おい。動けるなら動け、邪魔」

相澤先生から離れ小刀を構えた葉桜さんは
僕たちを見た後に冷たい声で言い放つ

弔「おいおい。どういう事だよ？」

敵の意識が葉桜さんに向き
敵と葉桜さんは真正面から対立する

『(っ！！逃げないとっ！！でも葉桜さんを置いて、、！？)』

この最悪な状況をどう切り抜けていいのか分からず
近づいてくる葉桜さんを見ていることしか出来ずにいた時

オ「もう大丈夫私が来た」

峰「オールマイトーーーー！！」

『……………！』

いつもとは違い、笑っていないオールマイトが入り口に見えて全員の動きが止まった

弔「あーーーーーー。コンティニューだ」