少女、二重人格につき取扱注意 (ページ19)

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人命救助訓練ページ19

PM ０:５０

相「今日のヒーロー基礎学だが

私とオールマイトそしてもう1人の3人体制で見る事になった」

『(なったとは？)』

瀬「ハーイ！何するんですか！？」

相「災害水難なんでもござれ人命救助訓練だ！！」

上「レスキュー、、。今回も大変そうだな」
芦「ねー！」
蛙「水難なら私の独壇場ケロケロ」

相「おいまだ途中」

騒がしかった教室も相澤先生の一声で静かになる

相「今回コスチュームの着用は各自の判断で構わない
中には活動を限定するコスチュームもあるだろうからな

訓練は少し離れた場所にあるからバスに乗って行く
以上準備開始」

『(もちろんコスチュームは着る！

救助訓練、、。手を差し伸べる！私の理想のヒーローに！！)』

人命救助、人の命を救う訓練を前に気合いが入る

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飯「バスの席順でスムーズにいくよう番号順に二列で並ぼう！！」

緑「飯田くんフルスロットル！！」

『(まって、番号順だと爆豪君の隣になるんじゃ)』

飯田君の指示に胃が痛くなる

爆豪君のことは嫌いじゃないが何よりうるさいので落ち着かない

・
・
・

飯「こういうタイプだったくそう！！！」

芦「イミなかったなー」

結果バスのタイプが思っていたものと違い
二列に並んだのはあまり意味なかった

私は空いていた轟くんの隣に座る

『(寝てる、、、平和で良かった
今日は左の顔凍ってないんだ)』

轟くんの隣で安心していると
皆が個性の話をし始める

切「派手で強えっつたらやっぱ轟と爆豪だな」

芦「Aもキレイで良いよね！」

『私？』
芦「うん！あの鳥すごかった！！」

三奈ちゃんに言われてこの間少し個性を見せたのを思い出す

『ああこれ？』

ポーチから葉っぱを出してそれを小さな鳥の形に操る

切「すげーー！！そんなこともできんのか！」

『うん、しっかりイメージできればね』

切島くんに褒められて嬉しくなる

爆「ケッ」
『……(この鳥ぶつけようかな)』

斜め前にいる爆豪くんの反応にそんな事を考える

蛙「Aちゃんに比べて爆豪ちゃんはキレてばっかだから人気でなさそ」

爆「んだとコラ出すわ！！」

蛙「ホラ」

梅雨ちゃんの言葉に爆豪くんがキレる

上「この付き合いの浅さで既に
クソを下水だ煮込んだような性格と認識されるってすげぇよ」
爆「てめぇのボキャブラリーは何だコラ殺すぞ！！」

バスの中が少し騒がしくなる

相「もう着くぞ良い加減にしとけよ」