少女、二重人格につき取扱注意 (ページ18)

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セキュリティ３？ページ18

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『空いてない、、。』

上「葉桜！ここ座れば？」
切「おう！一緒に食おうぜ！！」

お昼、席に座れず立ち往生していると上鳴くんと切島くんが空いていた席に呼んでくれたので

お礼を言いそのまま3人でご飯を食べていると

ウウウーーーーーーー

上「うわっ警報！？」
切「なんだ！！」

突然警報がなりセキュリティ３が突破されたから屋外に避難してくださいとのことだった

『３？』

切「葉桜！とにかく避難するぞ！！」

上「避難とかやべえじゃん」

切島くん上鳴くんに手を引かれるけど

『いや、今は動かない方がっ！っ！！』

「「葉桜！！」」

人の波に押され2人と手が離れる

『(苦しい！！)』

グイッ

『わ！！』

突然腕を引かれたと思ったら轟くんが壁側に私を寄せてくれていた

『轟くん！ありがとう、、』

轟「ああ。てかどうなってんだ

セキュリティがそんな簡単に突破されるはずがねえ」

『たしかに…』

セキュリティが突破された事に疑問を感じていると
轟くんが私の髪を一束とりじっとみる

『！！…えっと、何かついてる？』

轟「いや、、キレイな色だな」

突然の言葉に驚く

『轟くん、誤解されるから気をつけた方がいいよ』

轟「なにがだ？？」

『………(無自覚、、)なんでもない。轟くんも凄いキレイだと思うよ、赤も白も』

轟「俺は左側なん「大丈ーー夫！！」……なんだあれ」

『飯田くん？』

聞こえた声の方を向くと飯田くんが壁にくっついていた

どうやら侵入したのはマスコミだったようだ

『マスコミの人の中にいた個性かな』

轟「まあ先生たちが調べるだろ」

それだけ言って轟くんは教室の方へ向かってしまった

『あ、お礼(言うの忘れた)』

八「ほら委員長はじめて」

八百万さんに言われるがガチガチの緑谷くん

緑「他の委員決めを行って参ります！……けどその前にいいですか！

委員長はやっぱり飯田くんがいいと思います！

あんな風にカッコよく人をまとめられるんだ
僕は飯田くんがやるのが正しいと思うよ」

上「あ！いいんじゃね！！飯田食堂で活躍してたし！
緑谷でも別に良いけどさ！！」

切「非常口の標識みてえになってたよな」

相「なんでも良いから早く進めろ、、。時間がもったいない」

相澤先生が寝袋に入ったまま言う

飯「委員長の指名ならば仕方あるまい！！」

切「任せたぜ非常口！！」
上「非常口飯田！しっかりやれよー！！」

結局委員長は飯田くんに決まった