少女、二重人格につき取扱注意 (ページ17)

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クラス委員長ページ17

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「「オールマイトの授業はどんな感じです？」」

学校の前に着くとマスコミの人に囲まれる

『……すみません、私普通科なので』

マ「いや！その制服の作りヒーロー科でしょ！？」

『(なんだ、知ってるのか・・)』

身動きが取れず困っていると

相「彼は今日非番です」

『！相澤先生…』

相「見え見えの嘘をつくな
遅刻するぞ早く教室に行け」

『…合理的虚偽です「うるさいぞ」、、、』

相澤先生に助けられてマスコミの輪から抜ける

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相「昨日の戦闘訓練お疲れVと成績見させてもらった

爆豪、お前もうガキみてえなマネするな能力あるんだから」

爆「……………わかってる」

相「で、緑谷はまた腕ブッ壊して一件落着か

個性の制御……いつまでも＂出来ないから仕方ない＂じゃ通させねえぞ

俺は同じことを言うのが嫌いだ
それさえクリアすればやれることは多い焦れよ緑谷」

緑「っはい！」

相「さてHRの本題だ……
急で悪いが今日は君らに・・・」

(((何だ…！？また臨時テスト！？)))

ただならぬ雰囲気に教室に緊張が走る

相「学級委員長を決めてもらう」

「「「学校っぽいの来たーーーー！！！」」

普通科なら雑務って感じだけど
ヒーロー科なら集団を導く、ヒーローの素地を鍛えられる役だからか皆が手を挙げてやりたがる

飯「静粛にしたまえ！！
多を牽引する責任重大な仕事だぞ……！

やりたい者がやれるモノではないだろう！！

周囲からの信頼あってこそ務まる責務……！
民主主義にのっとり真のリーダーを皆で決めるというのなら、、、。

これは投票で決めるべき議案！！！」

『(飯田くん…いいこと言ってるけど・・)』

「「そびえ立ってんじゃねーか！！なぜ発案した！！」」

飯田くんの腕は真っ直ぐ上に挙がっていた

結局投票で決める事になったので
特にやりたい訳でもない私は飯田くんに入れておく

『(メガネだし。うるさいし、、。)』

黒板に出された結果には緑谷くんの名前が

緑「僕、三票ーーーーー！！？」

爆「なんでデクに！！誰が、、、！！」

瀬「まー、おめぇに入れるよりわかるけどな！」

飯「一票入っている！！？いったい誰が！！」

八「他に入れたのね…」
砂「お前もやりたがってたのに…何がしたいんだ飯田…」

『(…………ほんと、、。)』

飯田くんの真面目さが裏目に出て
私の一票は飯田くんの力にはならなかった