もし○○の選手だったら、、 ーCver.ー ページ36
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『あっつ、、』
俺は1人呟きながらグラウンドに立つ。
カープの秋季キャンプは宮城県で行われている。
西「もう少し涼しかったらええんやけどな〜」
横に来たのは、西川龍馬さん。今日は生憎の快晴。本当はいい事だけど、練習する身となっては辛い。
『そうですね。』と返し、2人でストレッチを始めた。
ストレッチを終え、アップをしてキャッチボール、という所で野間さんが近づいてきた。
野「Aー。一緒にやろーや。」
そう言った野間さんは横にいた西川さんに気づいた。今日は西川さんとやる予定だったのだ。
西「すみませんが先約なので！！笑」
ニヤニヤとした西川さんを睨む野間さん。仲良しやなぁ。
『あの、3人でやりましょう？』
俺が2人にそう言うと、「「Aが言うんやったら、、」」と言う感じでなんとか丸く納まった。
キャッチボールはグッとパーで別れて、野間さんは1人で向こう側、俺と西川さんはこちら側に決まった。
『なんで野間さんと一緒が嫌なんですか？』
2人は仲が悪いわけやない、むしろ良い方だろうに。
西「だって、Aと二人きりでやりたいやん？キャッチボールの間は独り占めできるわけやし。」
パシっといい音を鳴らしてボールをキャッチした西川さんは、爽やかな笑顔を俺に向けて言った。
思わず『えっ、、』と声を漏らすと、西川さんは野間さんの方に体を向けボールを投げ返す。
西「色んな人に狙われてるから、気をつけるんやで。」
そう言って西川さんは俺の背中を叩いた。
『小園くん。』
小「なんですか？Aさん。」
俺はベンチで休む小園くんの隣に腰かけた。
彼は明るく、日頃からよく話をしていたりする。
『俺、狙われてるってどういう事なのかな。』
先程の西川さんに言われた言葉に疑問を持ち、思わず小園くんに聞いた。
小「Aさんはっ！！色々自覚した方がいいと思います！！」
少し驚いた顔をした後、小園くんは意を決したように言った。
『、、、俺みんなに悪いことしたかな。』
気付かぬうちになにかしてしまったかと思い呟いたが、小園くんはすぐに否定した。
小「まあ、また何かあったら相談してください！！」
ニコッと笑った小園くんに俺は『ありがとう。』と言って彼の頭を撫でた。
小(そういうところですってば、、)
強き鯉は、天然タラシ。
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にゃあ - 受験がんばってください！待ってます！良いお年を。 (2019年12月26日 13時) (
レス) id: 6c1a3f5f49 (このIDを非表示/違反報告)
にゃあ - 続き、楽しみにしています！ (2019年12月22日 15時) (レス) id: 6c1a3f5f49 (このIDを非表示/違反報告)
にゃあ - りあ。さん» 清宮選手が転んでしまったシーン、可愛かったので録画で何回も見ました(笑) 頑張ってください！ (2019年12月4日 0時) (レス) id: 6c1a3f5f49 (このIDを非表示/違反報告)
りあ。(プロフ) - にゃあさん» コメントありがとうございます！分かってくださいますか！！私は清宮くんが転んで大の字になるやつが大好きです笑 更新頑張ります！！ (2019年12月2日 7時) (レス) id: 29b03a1336 (このIDを非表示/違反報告)
にゃあ - 珍プレー好プレー見ました！可愛く見えるのすごくわかります！ 更新楽しみにしています。頑張ってください！ (2019年12月2日 0時) (レス) id: 6c1a3f5f49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りあ。 | 作成日時：2019年9月27日 0時
