若き星は光る 2試合目

もし○○の選手だったら、、ー Gver.ー ページ32

Aさんが他球団だったら、、という感じでベイスターズ以外の11球団やっていきます！


シーズン中という設定にさせてください！！




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『あ"ー。菅野さーん、、』



俺は試合終わりのロッカーで、先発であった菅野さんに抱きついていた。




菅「はいはい。今日も援護ありがと。」



頑張った日にはよくこうしてもらえて、菅野さんは呆れながらもなんだかんだ抱きつかせてくれる。




坂「A！俺も空いてるで！！」



そう言ってガバッと腕を広げるキャプテン。
でも俺は興味無いので『大丈夫です。』と丁重にお断りした。



なんてったってこの菅野さんのムチムチした感じがええ抱き心地。安心感がやばい、、






岡「Aー。この後飯でも行かない？」



そこへやって来たのは、和真。最近一緒に食べてへんな、なんて考えながら了承の答えを返した。







それと同時に俺の背中に回っていた菅野さんの手に力が入った。見上げると少しムスッとした顔をしていた。





『菅野さん、、？』



俺がそう声をかけると、菅野さんは驚いた顔に変わり耳を真っ赤に染めた。





菅「ばっ、、！！Aはこうやって強く抱き締めた方が疲れ取れるだろ！？それだけっ、、」



焦った様子の菅野さんを不思議に思いながらも、『そうですか、、』と俺は深堀しないことにした。







菅(和真との話に妬いてたなんて言えるわけ、、)









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菅野side





坂「言えば良かったやん。嫉妬しとったって！」



Aと和真が出ていったロッカールームでそんなことを勇人さんに言われた。




菅「なっ！！なんでその事を、、」



思わず聞き返すと、「お前分かりやすいで〜？」と勇人さんはニヤニヤした。





坂「俺にはなんで抱きついてくれへんのかわからん。三十路なのがあかんのか！でも亀井さんとかにはよー懐いとるしなぁ、、」



独り言を続ける勇人さんを見て、俺はこの人くらいガンガン好意を言えたらいいのにと思った。









でもいつかは、この気持ちを君に。

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