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22話 ページ30







桑原さんと喋りながらご飯を平らげた。


『美味しかったですね!』

桑「そやな!そろそろ行こか!」

と言いながら桑原さんは財布を取りだした。


『ちょっと待ってください!僕も払いますから!』

焦って止めると、「ええから!後輩は黙って奢られとけばええんよ!」とドヤ顔しながら親指を立てる桑原さん。

どう説得しようかと頭を抱えていると、「Aー!おいてくでー?」と会計を終えた様子の桑原が扉を開けて待っていた。


『ほんとにすみません、、』

桑原「そんな気にせんでえーよ!」

桑原さんに何度も謝りながら店を出ると、外は大雨だった。


桑「しゃあない、、車まで走るで!」

と桑原さんは言って、僕の手を取り車に向かって走った。


『すごい雨でしたね。びしょびしょだ、、』

走り抜けて車に着いたものの、桑原さんも僕もかなり濡れていて寒い。


桑「寮まで時間かかるし、、俺の家近いし泊まってく?」

『でも突然迷惑ですよ、、』

と僕がお泊まりの誘いを断ると、「でも風邪ひいたら試合出れんくなるで?」と言われた。確かにそれもそうだけど、、


そんなやり取りを続けて結局僕が折れ、桑原さんは満足そうに車を発車させた。

お互い寒くならないように、と桑原さんが車を飛ばして5分程度で到着。お家に入ると内装は、シンプルでオシャレな感じだった。



桑「じゃあA、先にお風呂入ってき!今、お湯はってる所やから!」

『ありがとうございます!あっ、でも着替え、、』


お風呂に入れてもらえることになったが、急なお泊まりだったため着替えはない。下着なら汗かいた用で持ってきていた。もっかいこのシャツ着るのか、、


桑「あー、じゃあちょっと待っとって!」

僕が困った様子でいると、桑原さんは部屋を出た。しばらくすると、ゆるめのTシャツと短パンを持って戻ってきた。


桑「これぐらいしか無かったわ!俺のやから、ちょっとでかいかもしれんけどええ?」

『全然大丈夫です!ありがとうございます!』

確かに見たところ大きそうだけど、まあ大丈夫だろう。


『そうだ、寮の方に連絡してもいいですか?』

桑「ええよ!」

今日は帰らないということを連絡するため、桑原さんに許可をとり部屋を出た。


誰がいいんだろ、、挨拶の時に色んな人から連絡先をもらった。楠本さんでいいかな、、

楠本泰史 と書かれた連絡先を押し、電話をかけた。すると、思っているよりも早く出てくれた。









続きます!→

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りあ。(プロフ) - にゃあさん» 返信遅くなってすみません!!にゃあさんありがとうございます!!! (2019年11月6日 13時) (レス) id: 29b03a1336 (このIDを非表示/違反報告)
にゃあ - 応援します! (2019年10月22日 20時) (レス) id: 6c1a3f5f49 (このIDを非表示/違反報告)
りあ。(プロフ) - れいさん» 私もです!!笑 来シーズンも康晃ジャンプを楽しみにしてます!!! (2019年10月22日 15時) (レス) id: 29b03a1336 (このIDを非表示/違反報告)
れい - いつも康晃ジャンプできるか楽しみにしながら試合見てます(笑) (2019年10月22日 13時) (レス) id: 6c1a3f5f49 (このIDを非表示/違反報告)
りあ。(プロフ) - 近藤選手も翔さんもすごくいい選手ですよね!康晃ジャンプは勝ってても負けててもノリノリになれるので好きです!是非一緒にジャンプしちゃってください!笑 (2019年10月22日 10時) (レス) id: 29b03a1336 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:りあ。 | 作成日時:2019年8月22日 12時

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