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白「おい」
『あっ、…すみません。少し昔のことを思い出してしまって、、』
突然かけられた声に驚きながらも返答すると、彼もどこか懐かしそうに目を細めた
白「俺は1度アランと飲んだことがある。街の酒場で会った」
俺はそれを聞いて目を見開いた
…まさか彼と父さんが会っていたなんて思わなかったし
白「アイツァお前のことをよく話していた。”俺の息子は生意気なところもあるが、誰よりも努力している。本当に誇らしい”って嬉しそうにな」
『、ははっ』
絶対にそんなこと言わなかったのに…
俺は目線を下げて笑みを零した
『教えてくれてありがとうございます』
白「礼なんかいい。お前も今日から俺の息子だァ」
『…？？？』
さっきのしんみりとした空気とは一変し、俺は思わず？を浮かべた
『息子って、…俺船乗りませんよ！？！？』
白「そんなこたァ分かってる。俺はお前のことが気に入ったから言ってんだ。離れてても家族は家族だろ？」
彼のその言葉が不思議と自分の中にストンと収まると、俺はいつも通りの笑みを彼に向けた
『……じゃあよろしくな、オヤジ！』
白「グラララララ！！そうこなくっちゃなァ」
オヤジが一頻り満足そうに笑った後、俺は少しだけ話して部屋を出た
『はぁ、』
息子になるなんて…、そう思いながら閉めた扉に体を預ける
「ため息ついたら幸せが逃げるよい」
『#♪→☆?♡,.→→△★、！？』
唐突に横から聞こえた声に驚き、自分でもよく分からない奇声を発してしまった
横を見ると、先程の声に驚いた様子のマルコさんがいた
ﾏﾙｺ「ため息ついたかと思えば、叫んで…… 大丈夫かよい、？」
『ごめんなさい… 気づいてなくって、』
俺が顔の前で手を合わせると、マルコさんは「気にしてないよい」と言った
ﾏﾙｺ「息子になったんだねい」
『聞こえてましたか、？』
ﾏﾙｺ「…間は扉1枚だったからねい」
気まずいのか目を逸らすマルコさんの口元に、俺は自分の人差し指をあてた
『、他の人には内緒ですからね…？』
ﾏﾙｺ「っ、…分かってるよい」
少し悪戯っぽく笑うと、彼は顔を赤くした
ﾏﾙｺ「次は他の奴らに挨拶するよい」
まだ赤みが引かない彼にクスッと笑い、俺は後を付いて行った
年上の人(今回でいえばマルコさん)がからかわれてる感、好きなんですよ((
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りあ。(プロフ) - てふてふ爺さん» コメントありがとうこざいます！！イラストなんてまだまだですよ(汗) これからも読んでくださると嬉しいです！！ (2020年4月12日 15時) (
レス) id: 3ffd8ab1ee (このIDを非表示/違反報告)
てふてふ爺 - 夢主可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い。いやぁ…、イラスト上手いっすね、とくにミニキャラ。儂の性癖貫いてます、ありがとうございます。続き期待してます！ (2020年4月12日 12時) (レス) id: 4b35f08325 (このIDを非表示/違反報告)
りあ。(プロフ) - kurauda0827さん» 一気読みだなんて嬉しいです！！自己満な小説なのですが楽しんでいただけて良かったです！頑張ります！！ (2020年4月9日 21時) (レス) id: 3ffd8ab1ee (このIDを非表示/違反報告)
kurauda0827(プロフ) - 好きすぎて一気読みしちゃいました！更新楽しみにしてますー！頑張ってくださいね！ (2020年4月9日 14時) (レス) id: dce11f68c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りあ。 | 作成日時：2020年3月20日 1時
