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指名した海兵くんを連れて鍛錬場の中心に立つ
『じゃあ始めよう』
俺がそう言うと、審判らしき人が「始めっ！」と手を挙げた
海兵くんは武器を手に俺に向かって走ってくる
武器を俺に向けたので避けて屈み、懐にもぐりこんだ
「！？」
海兵くんは驚いて体の向きを変えようとするが、その前に武器を持っている手を掴んで捻る
『よっ、』
傾いた海兵くんの体をそのまま押し倒す
「っ、…降参です」
俺の下で諦めた顔をした海兵くんはそう言った
俺は立ち上がって海兵くんに手を貸した
「…Aさんの、勝利」
その後も何十人の相手をしたが、結果は同じだった
ｽﾓｰｶｰ「一般の海兵じゃ、相手にもなんねェか」
休憩している俺に、スモーカーさんはそう言った
『そんなことないですよ… みんな伸びしろがある人ばかりです』
ｽﾓｰｶｰ「そうかよ。…次はたしぎでいいな」
俺達の様子を近くで見ていたたしぎちゃんが「はい！」と返事をする
ﾀｼｷﾞ「ではよろしくお願いします、Aさん。女だからって手加減しなくていいですよ」
『俺が手加減してるように見える？』
俺が問うと、たしぎちゃんは困ったように笑った
ﾀｼｷﾞ「貴方は、海兵達に一切傷をつけていない。無意識にやっていたんですか？」
その質問に俺は苦笑いを返すことしか出来なかった
俺とたしぎちゃんは礼をして構える
「始め！！」
審判の声と同時に、俺は地面を蹴る
それはたしぎちゃんも同じだった様で、顔を上げると彼女も近づいてきていた
たしぎちゃんが刀を抜くのを見て、俺はポケットに手を突っ込む
ｷｨｨﾝ
ﾀｼｷﾞ「、！？」
たしぎちゃんの驚く顔を見て、思わず口角を上げた
俺はたしぎちゃんの刀を、ポケットから取り出した折りたたみ式のサバイバルナイフで受ける
ﾀｼｷﾞ「そんなものを持っていたんですね…」
『旅人として一応ね』
悪魔の実の能力あるよね？とか言わないで←
持ってるだけで雰囲気あるじゃん！？！？
何度か刀を受け、俺は人獣型になってたしぎちゃんの手元を尾で弾く
ﾀｼｷﾞ「あっ！！」
たしぎちゃんの刀はクルクルと回転し、少し離れた場所に落ちた
ナイフを向けると、たしぎちゃんは両手を顔の横に上げた
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昨日は諸事情により勝手ながら休ませて頂きました！！
すみません！！！(;´д｀)
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りあ。(プロフ) - てふてふ爺さん» コメントありがとうこざいます！！イラストなんてまだまだですよ(汗) これからも読んでくださると嬉しいです！！ (2020年4月12日 15時) (
レス) id: 3ffd8ab1ee (このIDを非表示/違反報告)
てふてふ爺 - 夢主可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い。いやぁ…、イラスト上手いっすね、とくにミニキャラ。儂の性癖貫いてます、ありがとうございます。続き期待してます！ (2020年4月12日 12時) (レス) id: 4b35f08325 (このIDを非表示/違反報告)
りあ。(プロフ) - kurauda0827さん» 一気読みだなんて嬉しいです！！自己満な小説なのですが楽しんでいただけて良かったです！頑張ります！！ (2020年4月9日 21時) (レス) id: 3ffd8ab1ee (このIDを非表示/違反報告)
kurauda0827(プロフ) - 好きすぎて一気読みしちゃいました！更新楽しみにしてますー！頑張ってくださいね！ (2020年4月9日 14時) (レス) id: dce11f68c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りあ。 | 作成日時：2020年3月20日 1時
