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2話 ページ2
走っていった彼を追いかける元気もなく、
私は大人しく家に帰ることにした。
ご飯を食べ、お風呂に入り、
思いっきりベットに飛び込む。
仰向けになり今日のことを思い出した。
…違う学校の制服を着ていたということは転校生かな?
学校の中を見学していてたまたまあそこに来たんだろう。
けど、引っかかることがある。
「アイツ、見覚えがあるんだよな……」
思わずひとりごとを言ってしまった……
自分らしくない……ではなく!
どこだ…
転校生ならば、学校ではない所。
『身長が高く、すらっと長い手足、どこかの学校の制服。
少し長めの前髪からのぞく黒い瞳が綺麗だった。』
どこで……
「あっ……」
思い出したくなかった。
でも思い出してしまった。
今日はついてないなーと思いながら
私は寝返りを打った……
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ラッキーカラー
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作者名:華澤(はなたく) | 作者ホームページ:https://twitter.com/taki1224hana
作成日時:2017年4月29日 16時