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なんか青桃っぽくないかも……
それでもいいって人はどーぞ！
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桃side
「ど、どうしたの！？大丈夫！？」
『あ、だいじょうぶっ、です。』
あぁ。また心配かけちゃうんだ。
それで、また見放されちゃうんだ。
また、いや、もっと虐められちゃうんだ。
そっか。
俺なんかには無理か。
『あ、の。ころん、さんてよんでも……？』
「ころんさんてｗ、真面目かｗ」
と、くすっと笑う。
『ぇ……？』
俺は困惑してしまった。
「ころんでもいいってこと！ｗ」
理解が追い付かない。
「僕もさとみ君て呼んでもいい？」
名前呼び、か。初めてかもしれないな。
『ぇ……？あ、うん。いい、ですけど。』
「敬語も禁止ね！ｗよろしくね、さとみ君。」
けいごきんし……？
あぁ、敬語禁止。
頑張る。
『ぇ、ぁ、よろしく。』
『……って、わぁっ。』
急にころんが抱き着いてきたので少しよろけてしまった。
だが、またすぐに体勢を立て直してころんを抱きしめ返した。
少しころんの顔が赤かったのは気のせいだろう。
端から見たら変な奴だと思われるかもしれないが、俺にはその温かさが丁度よかった。
＿＿この二人が結ばれるのはまた別のお話＿＿
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作成日時：2020年9月16日 17時
