ゲーム ページ40
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ピコピコ
「晃一、なにやってんの？」
晃「稜雅にオススメされたゲーム。」
「女の子ばっか出てくるやつじゃん。好きだっけ？」
晃「そこまでやったけど、これはなんかハマった。」
「ほーん。」
〜30分後〜
晃「…なあ、」
「んー？」
晃「さっきからつついてきたり俺の上でゴロゴロしたり何してんの？ 気ぃ散るんやけど。」
「いんやー？ 別に意味は無いんだけどさー。」
晃「じゃあやめろや。」
「だってこうでもしないとずっとゲームやって構ってくれないでしょ？」
晃「……え？」
「まあそこまで言うのならやめてあげよう。私はガリさんのところに行くから。晃一は精々画面の中の女の子とキャッキャウフフしとけばいいのさ！」
晃「待て待て待て！！ え？ それって嫉妬してくれたってことでええんやんな？」
「…」
晃「なあなあ聞いてる？ ゲームん中の女の子たちに嫉妬したんやろ？なあなあなあn」
「だあああもおおおうるさいな！！ そうです！ そうですよ！！ なんか文句あんのかコノヤロー！」
晃「文句なんてあらへんで〜。ただ、なぁ？」(ﾆﾔﾆﾔ
「ニヤニヤ気持ち悪っ！」
晃「え〜ひどいな〜！」
「ほんとキモイ！ ずっとニヤニヤ？ニコニコ？ どっちかよく分かんない顔して！ だから言うの嫌だったんだよ！」
晃「その割に満更でもない顔しとるやん。」
「ギクッ」
晃「もうゲームはやめるから、次は琴音と遊びたいな〜！」
「…いいの？」
晃「ええよ。…琴音は何したい？」
この後めちゃくちゃゲーセン行った。
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後日
晃「稜雅、この間あのゲーム教えてくれてありがとーなー。」
稜「いいよ。どうだった？」
晃「結構よかったで。またこれ使って琴音に嫉妬してもらうわ。」
稜「あれ、俺ゲームの感想聞いたのになんで話変わってんの？ 俺のオススメしたやつで何してんの？」
晃「あ、あと琴音が『次ガリさんに会ったら1発殴る。』って言うとったで。」
稜「なんで？？？？」
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作者名：ベーコン | 作成日時：2020年6月11日 0時
