シャワー ページ39
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朝
晃「…ふぁぁ、、ん、琴音がおらへん。」
朝起きたらいつも隣で寝てたはずの琴音がおらんかった。 まあさほど気にしてへんけど。
あー眠。シャワー浴びよかな。
そう思って下に行き、脱衣所の扉を開けたら
ガラッ
「え、」
晃「は?」
裸の琴音がおった。
「え、なんで出ていかないの? なんでずっとこっち見てんの?」
晃「目に焼き付けてる。」
「殺すぞ。」
晃「これが俗に言うラッキースケベってやつやねんな。結構クる。」
「てめぇの感想なんざ聞いてねぇんだよ。さっさと出ていけよ。」
晃「冷たいな〜。もう何回も見てんねやからええやん。」
「お前ほんっっっっと最低だな。」
晃「あ、俺も風呂入りたかってん。一緒に入ろや。」
「馬鹿なの? 今出てきたばっかりなの見えないの??」
晃「もう1回入ればええやん。」
「何言ってんの?」
晃「まあ入るだけで終わらんけどな。」
「ほんと何言ってんの???」
晃「んじゃ入るでー。」
「ちょ、まってやだ、ほんとやだ! 朝からしんどい誰かーー!!!!」
結局本当に入るだけで終わらなかった。
「し、しぬ………」
晃「アヒャヒャヒャ! のぼせんたか? まああんだけやったらそらそうなるな〜!………」
「…え、なに。どういう感情の顔?」
晃「思い出したら再発した。」
「え!?」
晃「もう1回だけ…」
「まってまってまって! …あっ、」
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作者名:ベーコン | 作成日時:2020年6月11日 0時