何人? ページ34
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「晃一が1人、晃一が2人、晃一が3人…」
晃「さっきからなにしてんの?」
「晃一を数えてる。」
晃「え、俺そんなにおるん? 分身してんの?」
「違うそうじゃない。晃一が何人いたら幸せなのかと思って。」
晃「なんやそれ。アホやな〜!アヒャヒャヒャ!」
「うるさいな! 笑うなっ!!」
晃「で? 何人やったら幸せなん?」
「だから、それ数えてる途中であんたが邪魔して来たんでしょーが!」
晃「あ、でもちょー待って!」
「え?」
晃「俺が何人もおったら、みんな琴音に行ってまうやん! そんなんあかん!」
「じゃあ私も同じ人数増えればいいんじゃない?」
晃「えー、確かにそうやけどー、なんかうるさそー。」
「まあ、、確かに」
晃「それにな、」
ちゅ
晃「こうやってちゅーすんのは琴音1人で十分や!」
「っ///// いつもは照れてるくせに、なんでこういう時だけ…」
晃「琴音からはしてくれへんの〜?」
「しねぇよバカっ!!!///」
今日1日ずっと照れていた琴音さんなのであった。
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作者名:ベーコン | 作成日時:2020年6月11日 0時