解説 ページ37
.
海「これはクローバーの花言葉が鍵になるんだ。」
祐「花言葉？」
晃「花にも色んな意味があんねん。
例えば赤いバラやったら『愛情』
アサガオやったら『はかない恋』
とかな。」
祐「へー！」
佑「いっぱい知ってるんだね〜。すごいな〜！」
晃「そうか？ なんや照れるな〜！」
稜「昨日頑張って調べてたもんねー。」
佑「そうなの！？」
晃「ちょ！ 言うなって昨日…！ そ、そうや！ まだ解説途中やん？ はよ聞くで！」
稜「逃げた。」
晃「黙れ。」
海「それじゃあ行くけど。さっき晃一が言ってたように、花にも色んな意味がある。
じゃあクローバーの花言葉は？」
祐「え、『幸福』とかそんな意味じゃないの？」
晃「意味は1つだけやないで。」
佑「えーとね。『私を思って』『幸運』『約束』あとは………『復讐』？」
海「そ。たぶんこのお婆さんは意味を知ってたんだと思う。
で、話からして最もそれらしい意味は『復讐』
学校の事故っていうのは恐らく虐めで、お婆さんの孫は虐めによって亡くなったんだ。
それを知ったお婆さんはその虐めっ子たちを殺した。
……まあこんな感じかな。」
祐「こわ〜…」
佑「やっぱり虐めはよくないよね。みんなも誰かが虐められてたり、自分が虐められたりしてたら誰かに相談してね！」
稜「そうだな。…そういえば拓弥どうなった？」
晃「太陽もおらんな。」
太「あ、拓弥なら今寝てるから静かにやで？」
海「怒り疲れたのかな？」
晃「よし、じゃあ俺らもお昼寝しよか！」
祐「さんせーい！」
佑「祐基ー、一緒に寝よ〜。」
稜「お昼寝なんて幼稚園ぶりだわ〜。」
海「俺もー。」
太「みんな寝るんやったら俺も。」
晃「みんな布団入ったな？ じゃ、おやすみ〜！」
全員「おやすみ〜！」
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 45人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ベーコン x他1人 | 作成日時：2018年6月7日 23時
