女の子の日 ページ43
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「うおおおおおお〜………」
晃「ど、どないしたん? そんなおっさんみたいな声出して。」
「おっさんみたいで悪かったな! ちょっとお腹が痛いだけだから…」
晃「あれか? 女子が月一回なるっていう噂のやつか?」
「あってるけどそんな都市伝説みたいに言わないで…」
晃「どうする? 薬飲む?」
「い、嫌だ」
晃「でも痛いんやろ?」
「そうだけど……あの薬、大きくて飲めない…」
晃「大丈夫やって! 飲める飲める。ほら、持ってきたで。」
「やだってば〜。」
晃「んー、どうしたもんか……あ、そうや!」
「? え、ちょ! なんで晃一が薬飲んで」
チュッ
「…ん!」
ゴックン
晃「ほら、飲めたやん。」
「お、お前! なにをする!!////」
晃「喋り方迷子になってんで。なにって、口移しやん。」
「それはわかってんだよ! なんでそれをやったんだって聞いてんの!!」
晃「琴音がいつまでたっても飲まへんから。」
「嘘だ。お前がただやりたかっただけだろ。」
晃「……バレちゃった!☆」
「かわいくねぇよ。」
晃「さ! もう一個あるからな〜。」
「え!? 一個だけじゃないの!?」
晃「15歳以上の人は2錠と決まってるやん。行くで〜。」
「ちょ、ちょっとま!///」
ちょっと甘い女の子の日でした。
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作者名:ベーコン x他1人 | 作成日時:2017年4月1日 12時