吉野くんとおてんば彼女！ (ページ35)

今日:1 hit、昨日:2 hit、合計:92,572 hit

嫉妬ページ35

.

「ただいまー。て、うおっ！」

そこには明らかに怒っている晃一さんが、玄関の前で立っていました

琴音ちゃんこわーい

……いや、これはふざけてる場合じゃないな。本気だ。

「こ、晃一？どしたの？」

晃「…今日、誰と出掛けてたん？」

「え、佑亮とだけど、」

晃「なんで言うてくれへんかったん。」

「別に言う必要なくない？出掛けただけだよ？」

晃「それでもいやや。」

「…ねえ、もしかして嫉妬したの？」

晃「……そうやったらなんやねん///」

「かわいいな～、嫉妬しちゃったんだ。」

晃「うるさいな！嫉妬なんて誰にでもあるやん！」

「そーかな？私は晃一に嫉妬したことないけど、」

晃「え、ないん？」

「ないね。」

晃「俺が他の女と喋ってても？」

「誰かと喋るのは普通でしょ？そんなので嫉妬してたら切り無いよ。」

晃「…」

「？晃一？」

晃「…いややー！琴音に嫉妬されたいー！そんで『俺はお前しか見てない。嫉妬してる琴音もかわええで。』って言うてそのままラブラブの展開へ持っていきたいー！」

「さりげなく変なこと言うな。」

晃「というわけで今からベッド行くで。」

「はあ！？なんでだよ！」

晃「やりたいから！」

「バカ離せーーー！！！！」

今日も楽しい夜が始まる

.