第141話 ページ44
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葉「轟くん栗花落ちゃんと回りたいの！？ なんでなんで！？」
麗「気になるわ〜！」
取「なになにあそこデキてんの？」
耳「そっかB組は2人の関係性知らないのか。」
希「深い仲なの！？」
1部女子が色めき立つ中、当人たちはそちらを気にせず話を進める
「ドンちゃんと一緒はイヤなの？」
轟「ああ嫌だ。」
爆「俺の方が嫌に決まってんだろ！！！」
「ドンちゃん振られてやーんの！ (ノ´∀｀*)ぷーくすくす」
爆「うぜぇ！」
轟「どうせ回らなきゃいけねぇなら好きなやつと回りてぇ。」
「「「「キャーー！！！！」」」」
「会場の盛り上がり半端ないですね〜モズクさん。」
緑「轟くんの事だから他意はないんだろうけど…というか轟くんと白雪ちゃんが一緒になったら僕は…」
轟「爆豪と組んでくれ。」
爆「なァんでクソデクなんか回らにゃならねぇだクソォ！！！！」
緑「ごめん轟くん、例え地球が滅んだとしてもかっちゃんと一緒はちょっと…」
爆「拒否ってんじゃねぇわ！！！」
「じゃあ一緒に回りたいの？」
爆「死ね！！！！！！」
「もうお前わからん。」
収集がつかなくなってきたのでペアの変更は禁止となった
栗花落は轟に一応謝り、「部屋戻ったら質問攻めされるんだろうなぁ」と思いながら1番目である轟･爆豪チームがスタートするのを見送った
「私たち最後だから暇だねぇ。しりとりする？ 私からね！ しりとりの『り』！ 『リンカーン』」
緑「早速終わっちゃった。」
これから長い夜が始まるなんて、この時の栗花落たちには想像もつかなかった
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作者名：ベーコン | 作成日時：2022年12月21日 21時
