第133話 ページ36
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突如として始まった魔獣の森攻略
どこかのRPGのような始まりを迎えたA組はとりあえずやるしかないとピクシーボブの能力で作られた土魔獣のいる森へ向かっていく
峰田の失禁というハプニングがあったものの、みんな協力しながら魔獣を倒していく。その時飯田がなにかに気づいた
飯「ん？ この魔獣、すでに倒されている…」
緑「一体だけじゃない、他にも倒されているのが！」
轟「爆豪か？」
爆「……あいつだ。」
魔獣たちの身体には大きな破壊痕が残っていた
焦げや氷の残骸が無いことから爆豪、轟ではない。かと言って緑谷、飯田でもここまで大きな破壊は出来ない
となると、残された可能性は1つ。先程から姿が見えない栗花落の仕業である。
結論が出たそこからはもう皆さんお察しの通り
自分より先を行く栗花落にキレた爆豪
やっぱあいつすげーなと思う轟
一人で行くのは危険だと叫ぶ飯田
僕も追いつかなくちゃ！と気合を入れる緑谷
様々な思いを胸に再び森を走り抜ける
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ピ「…お、やぁっと来たにゃん！」
「はっは！ みんなボロボロー！」
夕方、ボロボロの姿でA組は施設に着いた
当初マンダレイが言っていた3時間はとうの昔に過ぎており、というか3時間で抜けれるか！！という気持ちが爆発しそうであったが、怒る気力もなかった
車で来た相澤たちの横にはボロ雑巾のような見た目のみんなを笑う栗花落の姿
緑谷たちの予想通り、一足先に施設の着いていたのである
耳「つ、栗花落…先に着いてたんだ…」
「うん、昼ごはん美味しかったよ！」
麗「しかもちゃんとお昼についたんやな…」
瀬「先行ってんなら魔獣全部倒しておいて欲しかった…」
「だってめんど…みんなの修行にならないじゃん！☆」
切「今めんどくさいって言いかけただろ。」
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作者名：ベーコン | 作成日時：2022年12月21日 21時
